よくある質問/概要/ステップ・バイ・ステップ・ガイド

BullionVaultクイックガイド

ここでは、BullionVaultサイトの操作の基本を説明します。もし、どのようにして最適価格を得るかをお知りになりたい場合は、よくある質問(FAQs)もご覧ください。

簡単な注文入力

地金購入/地金売却メニューでご覧いただける画面の数々を説明する前に、それぞれの画面の右側にある注文詳細スクリーンを説明します。

この画面右側に表示される注文詳細スクリーンを見るためには、お持ちの口座へログインする必要があります。

注文詳細

この画面上で、取引を希望する通貨、保管場所、キログラムあたりの取引価格などの注文内容を入力すると、注文総額お持ちの口座残高から希望されていると思われる注文をこの画面に自動的に入力します。これは、注文入力を容易にします。多くの場合は、システムによって入力された注文の詳細を確認し、確定すれば十分であるはずです。

注文の確定

注文詳細スクリーンは、確定をするために表示されています。ここで、確定をされて初めてこの注文は市場へ出され、注文内容を確認の上、取引成立がされるか、トレーディングボードへ表示されます。

注文確定後に関して

ここで、注文を確定後どのようなことが起こるかを説明します。

  1. 注文内容を確認後に、注文が有効ではないと表示される。
  2. 注文の全てが成立。
  3. 全て、もしくは一部分の注文が成立せず、その注文部分が[ここで表示されているように]トレーディングボードへ出される。

システムからのメッセージを確認し、先のどの処理が行われたかを確認します。

もし、ここでどのように注文が処理されたかが確かでない場合は、注文画面で注文の状況を確認ください。

注文ウィザード

このウィザードは異なる方法で注文詳細を入力します。

ここで注文内容の一つの項目を固定すると、ウィザードは他の項目を提案します。

例えば、ウィザードで「注文総額を固定」とし、1,000ドルと設定したとします。ウィザードはどのような注文価格で注文を出すべきかを市場で確認します。

「提案」ボタンをクリックすると、可能であれば最適結果が表示されます。もし、その提案が満足のいくものであれば、「次へ進む」ボタンをクリックします。すると、注文確定ができるように、注文詳細スクリーンへ注文詳細を入力します。

トレーディングボードスクリーン

トレーディングボードスクリーンの他に、このスクリーン上から選択できる、市場異なる角度で見ることが出来る二つのページがあります。それは、マーケット幅とマーケットスプレッドページです。これらのページは、トレーディングボードスクリーン上の「市場を確認」のドロップダウンメニューで選択ください。<

ログインをしている場合は、このスクリーンの右側には常に注文詳細スクリーンが表示されます。

概要を説明すると、これらのスクリーン上(左側)でクリックすると、システムはその注文を注文詳細スクリーン(右側)へ入力します。注文入力は一回もしくは2回のクリックで行うことができます。これにより、注文内容が表示され次第、数多くの情報を入力することなく、取引機会をつかむことを可能とします。

注文を提出すると、この注文の詳細を次の画面で表示します。この注文がシステム上で処理されるためには、ここで確定しなければなりません。

トレーディングボード

このスクリーンへは、 地金購入/地金売却そして トレーディングボードを選択します。

BullionVaultトレーディングボード

トレーディングボードは、ユーザーが取引を行うべく、注文価格を競い合い、表示しているスクリーンです。

ここにおけるユーザーは、個人投資家が個人所有の地金を購入及び売却している場合が多いのですが、この地金は専門業者が扱うグッド・デリバリー(ロンドン市場受渡適合品)の地金であることを忘れないでください。そして、これらはすでに弊社が取引する貴金属専門保管会社によって保管されています。BullionVaultにおいては、扱っている地金がグッド・デリバリーであることが保証されているため、他のユーザーとの取引は安心いただけるわけです。

このスクリーンは、最適価格(ボタン上の価格)、その注文量、注文価格が即座に確認できるようにデザインされています。

価格は比較しやすいように、全てキログラムあたりの価格で表示されています。そして、これらは数秒ごとに更新されています。注文量は、表示されている注文価格で最大取引可能な量です。

この最大量まで取引することが可能です。もし必要であれば、その注文量を増やしてください。そこで、即座に成立しなかった注文は、設定した注文価格で新規注文として、トレーディングボード上に表示されます。 金地金は、5つの保管場所で、米国ドル、英国ポンド、ユーロのどの通貨でも取引が可能です。それに加え、日本円でチューリッヒの保管場所でも取引が可能です。また、銀地金は4つの保管場所で3つの標準の取引通貨で取引が可能です。そして、プラチナ地金はロンドン保管場所で3つの標準の取引通貨で取引が可能です。それがゆえに、ご希望の設定によりますが、最多32の列がこのスクリーン上に表示されています。 例えば、もし米国ドルで入金を行い、最も安い金地金をチューリッヒで購入されたい場合は、"$ ドル / チューリッヒ"と明記されている列の市場の黄色のボタンをクリックします。 すると、システムはこの注文を注文詳細スクリーンに入力します。買い/BIDボタンをクリックし、確定ボタンをクリックします。

ほとんどのユーザーは、一つの通貨と一つの保管場所のみで取引を行っています。トレーディングボードページで「編集」ボタンをクリックして希望の通貨の市場設定すると、選択した通貨の見の市場が見ることができ、同通貨での市場比較ができることとなります。

緑と黄色のブロックの説明

システムは、注文を出すために十分な 利用可能資本があるかどうかを確認します。そのため、他のユーザーから購入する際、トレーディングボード上の全ての注文は、BullionVaultによって決済するために十分な地金が保有されているかがすでに確認されているため、取引は即時に行われます。 

無料のプロモーション用の地金を提供しているため、最適価格は、少量の注文の場合が多くあります。これらの注文は、通常の投資家にとってはあまり意味を成しません。もし、このように思われるのであれば、'最低注文量'のボックスを0.01 (kg単位)とし、実行 ボタンをクリックします。すると、この少量額の注文をスクリーン上から削除することが可能です。

マーケット幅

地金購入/地金売却そして、トレーディングボードスクリーン上の「市場を確認」のドロップダウンメニューでマーケット幅を選択します。

このグラフは、異なる価格で購入できる地金の量を表示しています。

マーケット幅スクリーン

それぞれの価格のグラフが長ければ長いほど、購入もしくは売却できる地金が多く市場にあることとなります。黄色のグラフが長いほど、売却されるべき金地金がより多く市場にあるということになります。それに対し、緑色のグラフが長いほど、より多くの資金が金地金を購入するために市場に存在していることになります。

中央の灰色の帯の隣にある最適価格では、限られた量の金地金を購入することができます。最適価格から離れるにつれ、取引できる金地金の量が増加します。つまりは、購入価格を上げることにより、購入できる金地金の量は増加することになり、売却価格を下げることにより、売却できる金地金の量が増加するというわけです。

ここで、このグラフの幅及び長さをご覧ください。

  • ここで、それぞれの棒グラフは新しい価格を示しています。中央の灰色の帯から離れるごとに、この棒グラフはそれ以前の価格を含んでいます。
  • このグラフにおいては、それぞれの棒グラフは10の倍数でマーケット幅の増加を表示しています。これにより、この表は数グラムから100キログラムまでを表示することを可能としています。

このグラフは、将来の値動きを予想するために使うことができます。現在の価格は、現在取引可能な価格です。しかしながら、もしこのグラフでの売却希望量が明らかに多く、なおかつ購入希望の資金があまりないのであれば、市場は現在の価格で売却しようとする金地金があふれているということになります。そのため、緑色のグラフが表す資金は、黄色のグラフが表す金地金より先に底尽きる事になり、価格がおそらく下がることが予測されます。それに対し、もしこのグラフが緑色で覆われているようであれば、市場には資金があふれていることになり、価格がおそらく上がるであろうことが予測されます。

適当な棒グラフをクリックすることにより、必要量の地金を購入もしくは売却するのに十分な価格の注文を注文詳細スクリーン入力することができます。

マーケットスプレッド

地金購入/地金売却そして、トレーディングボード上の「市場を確認」のドロップダウンメニューでマーケットスプレッドを選択します。"スプレッド"を説明

マーケットスプレッドスクリーン

このスクリーンは、異なる保管場所でのそれぞれの通貨の注文価格をグラフで表示しています。より競争力の高い市場ほど地金の買値と売値の差を表す白いギャップが狭くなっています。

最も安い金地金を購入するためには、最も左端の(最も安い)の売値を表示している黄色の棒グラフをクリックします。最も高い売却価格のためには、最も右側の緑色の棒グラフをクリックします。

必要とする注文をクリックすると、取引可能な内容で注文詳細スクリーンが記入されます。当然、このスプレッドを表す白いギャップの幅が狭まると、より良い価格を得るために、いかに早くクリックをするかの争いとなります。

金地金はどの保管場所でも購入できます。しかし、売却に関しては、常にその金地金を保管している場所のみが利用可能となることを覚えておいてください。同様にどの通貨でも売却はできますが、購入時はすでに保有している利用可能資金の通貨でのみ購入できることとなります。そのため、もし利用できない通貨もしくは保管場所を選択した注文をクリックした場合は、システムは注文を受領しないため、ご心配いただく必要はありません。

ここで、口座残高、注文、設定スクリーンの概要を見ることができます