現代奴隷法と人心取引を防ぐための声明
英国で施行された“英国現代奴隷法(Modern Slavery Act 2015)”の54(1)条に準拠するには、ブリオンボールトは、奴隷労働と人身取引に関する声明をウェブサイトで公開することが義務付けられています。
ブリオンボールトは、奴隷労働と人身取引を防ぐことの重要性を認識しています。そしてその方針として、ブリオンボールトのサービスを提供するための関連会社全てが、奴隷労働と人身取引を行っていないことを求めています。
ブリオンボールトは、貴金属業界の取引団体であるロンドン貴金属市場協会(LBMA)の正会員で、ロンドン・プラチナム・パラジウム市場(LPPM)のアソシエイトメンバーです。ブリオンボールトは、これらの団体の会員の企業のみと取引し、輸送と保管を委託しています。
ブリオンボールトは、ロンドン・グッド・デリバリー(LGD)バーの形式でLBMA/LPPM加盟の地金銀行とのみ取引を行うことにより、顧客が売買する新規に精製された金、銀、プラチナ、パラジウムのすべてが、貴金属サプライチェーンにおけるデューデリジェンス、倫理、人権に関する今日の最も厳格な基準を満たしていることを保証しています。
LBMAの責任ある金プログラム(Responsible Gold Programme)は、2012年以降、すべてのゴールド・グッド・デリバリー精錬業者に対してサプライチェーン監査を義務付けており、現在では銀、プラチナ、パラジウムのバー生産にも適用されています。本プログラムの目的は、協会が承認した精錬業者の責任ある調達に関する事業慣行の継続的改善を確保し、LBMAグッド・デリバリー精錬業者から供給されるすべての金属がテロ資金供与に関与していないことを市場の顧客に保証することにあります。
本プログラムは、経済協力開発機構(OECD)の「鉱物の責任あるサプライチェーンのためのデューデリジェンス・ガイダンス」に基づいており、さらに2025年には承認精錬所で処理された金属の原産地に関する新たな開示ガイダンスが追加されました。毎年、LBMAの新しい「責任ある調達報告書」において見直され、環境・社会・ガバナンス(ESG)に特に焦点が当てられています。2022年1月からすべてのグッド・デリバリー精錬業者に適用されている最新要件には、より良い報告慣行を促進するための適合義務、リサイクル金に関するデューデリジェンスの明確化、現金取引の排除(ただし小規模・零細採掘(ASM)を除く)、および責任あるASMを支援して経済的・開発的機会を創出することが含まれます。
ブリオンボールトが顧客資産の保管を委託している保管会社はすべて、市場をリードする専門的な保管および物流サービス提供者であり、いずれもLBMAの会員です。ブリオンボールトは、法の支配およびマネーロンダリング防止基準が確立された国にのみ保管拠点を提供しています。弊社が独立した専門鑑定人に依頼して顧客のために実施する年次の保管検査には、各拠点における保管スタッフの労働条件に関する報告も含まれており、それらは業界標準と一致していることが確認されています。
すべてのブリオンボールトの顧客は、顧客オンボーディングの一環として顧客デューデリジェンス手続きの対象となり、既存顧客についても定期的なスクリーニングおよび継続的なモニタリングが行われます。ブリオンボールトのマネーロンダリング防止(AML)方針およびデューデリジェンス手続きは、第三者の専門コンサルタントによる監査を受けており、英国の「マネーロンダリングおよび資金移転(情報)規則(改正)(EU離脱)(2019年)」に準拠しています。マネーロンダリング報告責任者(MLRO)の指導のもと(同責任者は2022年にMICA資格[国際マネーロンダリング防止ディプロマを有するICA正会員]を取得)、すべての従業員は定期的にAML研修を受講することが義務付けられています。2018年には、現在コンプライアンス・ディレクターに昇進している前MLROもMICA資格を取得しており、これは本分野における専門性と卓越性を示す世界的に認知された資格です。また、コンプライアンス・エグゼクティブも2025年に同資格を取得しています。
この「現代奴隷制および人身取引に関する声明」は、以下の者により承認および認可されています:
| 氏名: | Robert Glynne |
| 役職: | CEO |
| 日付: | 2025年12月31日 |