銀の基礎知識

オンラインで銀地金を購入

銀の最も効率の良い購入方法とは

銀を購入する方法は数多くあります。その際に費用の最も大きな割合となるものが、欧米諸国ではVATや売上税でしょう。しかし、欧米においてもロンドン貴金属市場協会(LBMA)の会員の保管業者が保管する投資目的の銀地金はVATや売上税が課されることはありません。 

投資家に人気のある銀貨や小規模な銀地金バーは、VATや配送料が費用として発生し、自宅での保管の場合はそれに加えて保険料を支払わなければなりません。下記の表では、市場で人気のある銀貨に含まれる純銀の量を記載しています。そして、同量の銀をブリオンボールトで購入した場合のVATが課されない、その時点の価格も記載しています。この表とブリオンボールトの費用計算ツールを利用して、現物の銀地金を購入し保管した後に売却する際の費用を含む投資総額を、小売店等で銀貨を購入した際の価格と比較してみてください。

     
     
     

ブリオンボールトでは1グラムが最小取引単位。O

保管料が発生します - 費用計算ツールを参照。

売上税(VAT)や消費税は課されません。

購入された地金は貴金属専門保管場所で貯蔵されるために、配送は必要ありません。

ブリオンボールトの価格は、チューリッヒで保管されている金地金のものです。

リアルタイム銀価格 0/トロイオンスあたり、0/グラムあたり

口座を開設

なぜ銀のラージバーを売買するのか?

地金専門市場は、ロンドン貴金属市場協会(LBMA)でグッドデリバリーバーと呼ばれているサイズの銀地金のみを取り扱います。

これは通常、重量が1,000トロイオンスで、その純度は99.9%以上となります。この形状のバーを取引しますが、その標準単位は1トンとなります。そのために、大部分の個人投資家は小規模な銀地金や銀貨を購入することになります。しかし、グッドデリバリーバーの銀地金と比較すると、これらは高いマージンを含んでいます。 

ブリオンボールトで購入できる銀地金は全て1000トロイオンスの形状のグッドデリバリーバーです。そして、全ての銀地金は専門市場が認可する保管場所で貯蔵されています。この保管場所は、英国のロンドン、スイスのチューリッヒ、米国のニューヨーク、カナダのトロント、シンガポールの中から選択できます。そして、どの保管場所でも売上税やVATは課されることはありません。そのために、銀貨や小規模な銀地金を購入された際に発生する費用を節約することができます。

なお、英国の自己投資型個人年金(SIPP)枠内での購入は金地金と異なりできません。

銀の購入(銀貨や銀ETFと保管されている銀地金の比較)

個人投資家は、通常専門市場で売買されている銀地金を購入することができないために、銀貨や小規模な銀地金や派生商品である銀のETFを購入します。

銀貨や小規模な銀地金を購入した際、専門市場で取引されているスポット価格に10%以上のマージンが加えられた価格を支払うこととなります。それに加え、日本での消費税のような売上税を追加支払う必要があります。英国において銀に課されるVATは20%であり、このVATは売却した際も返却されません。そのために売買で発生する費用は多額になります。

ブリオンボールトで取引される銀地金に売上税は課されません。それは、チューリッヒにおいては税金が課されないフリーポート内で銀が保管されているためであり、ロンドンにおいては、ブリオンボールトがロンドン貴金属市場協会(LBMA)の正会員であることが認められ、やはりロンドン貴金属市場協会(LBMA)の会員である保管業者が貯蔵する銀地金は、保管場所から現物銀地金の引き出しがされない限り投資目的として認識されるためです。

また、銀貨や小規模な銀地金を購入した個人投資家は、自宅での保管の場合はセキュリティーリスクが高まることからも、その保管を手配しなければいけません。そのために、個人で保管されている銀地金の保険料は、地金専門の保管業者を利用するブリオンボールトの保険料を含む保管費用と比較しても多額になるのです。

弊社リサーチダイレクターのエィドリアン・アッシュの記事(銀購入とその狂気の定義:Buying silver: the definition of crazy )では、2014年に米国造幣局のイーグル銀貨を購入した投資家が、専門市場で取引されているスポット価格よりも1億1300万ドル(約107憶円)上回る額を支払っていたことを解説しています。

上場投信(銀のETF)は、銀価格と連動している複雑な金融商品である派生商品です。そして、多くの銀ETFは現物の銀地金に裏付けもされていません。そして、株式市場が開いているの時間に制限されることと、その年間費用は銀のETFは約0.5%で、日々保有している銀から差し引かれます。そして、その費用には保管費用は含まれていない可能性もあります。

他の信託商品は、クローズドエンド型投資信託で、価格とさらに緩く連動しているものです。しかし、裏付けされている銀地金の量は定期的に変えられないために、純資産総額に応じてその価格は大きく変化する可能性があります。

銀の取引手数料と保管料について

ブリオンボールトの市場では、取引手数料は0.5%で始まり、取引量に応じて0.05%まである一定期間の間に下がっていきます。年間の保険料を含む保管料は、保管されている銀地金の評価額の0.48%と低くなっており、他の保管場所で銀をチューリッヒで保管した際の保管料の約半額となっています。

しかし、ブリオンボールトにおいては月間最低保管料が銀は8ドルであることをご注意ください。この額は他の銀保管方法と比較しても安いものです。また、月額の保管料はブリオンボールト口座の通貨残高から、お持ちの通貨が日本円、英国ポンド、ユーロである場合は相当額が差し引かれます。

ブリオンボールトが安全にシンプルに費用を抑えて銀投資サービスを提供する方法

  • ロンドン貴金属市場協会(LBMA)が認める専門市場で取り扱われている金地金の一部を1グラムから購入するため
  • 専門市場で取引されている価格により近い価格で売買することができるため
  • 70,000人を超える顧客が20億ドル(2100億円相当)の資産をブリオンボールトで保管し、ブリオンボールト市場で売買しているために市場競争が起こり、より良い価格が得られることから
  • 売上税(VAT)や消費税が課されないことから
  • 配送料が必要ないため
  • 金、銀、プラチナが貴金属専門の保管業者によって貯蔵されていることから、専門業者向けの低い保管料と保険料のみであるため
  • 24時間常に売買が可能で取引の決済も即座に行われるように、オンラインで自動化されていることから

ブリオンボールトに関して更に詳細