WGC-2011年は世界の中央銀行が金を買い越す見通し
ロイターによると、金取引業者の国際団体であるワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)は、2011年には世界の中銀が約20年ぶりに金を買い越すとの見通しを示したとのこと。
WGC投資部門マネジングディレクターのマーカス・グラブ氏は、2010年第2・四半期には中銀がネットで7.7トンの金を購入したと指摘。09年以前は、年平均ネットで400トンを売却していた。
アジアの一部中銀の間では、金の保有を増やす傾向が見られる。特に最近では、タイとバングラデシュによる金購入が目立っている。
グラブ氏は「アジアでは多数の中銀が少量の金を保有している」と指摘。現在は外貨準備に占める金の割合は2.4%で、これを1%引き上げるには、850トンの金購入が必要になる」と述べた。一方で、欧州の中銀は近年、金の売却量を大幅に減らしている。
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