韓国中央銀行が金購入を考慮
ファイナンシャルタイムズによると、世界で5番目の外貨準備高を持つ韓国が、ドルが大部分を占めるポートフォリオに多様性を持たせるために、金の購入を考慮しているとのこと。
韓国の外貨準備高の微量調整であっても、金市場に与える影響は大きいであろう。それは、韓国の金備蓄が全外貨準備高2900億ドルの0.2%である14トンのみであることからだ。韓国は、主要国の中では最も小規模の金備蓄量を持つ国の一つ。ワールド・ゴールド・カウンシルによると、世界の主要国の外貨準備高の中の金の占める割合の平均は10%。米国、ドイツ、フランスにおいては、金は50%以上を占めている。
中国、インド、タイランド、バングラデッシュのような他のアジア諸国においては、通貨安戦争や米国における追加量的緩和がドルの価値を下げることを憂慮し、金が購入されている。韓国の米国ドルの全外貨準備高に占める割合は63%となっている。
英貴金属調査会社ゴールド・フィールズ・ミネラル・サービシズ(GFMS)は、開発途上国の中央銀行が金を購入しているため、1988年以来初めて、今年は中央銀行が金を買い越すであろうと予測している。先週木曜日の史上最高値トロイオンスあたり1387.10ドルは、今年初めから27%の上げとなっている。
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