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主要経済指標(2023年10月30日~11月3日)

日付 国名 指標名 前回(修正値) 予想 結果
30日 ドイツ 第3四半期GDP(前期比) 0.0%(0.1%) -0.2% -0.1%
  ドイツ 第3四半期GDP(前年同期比) -0.2%(0.0%) -0.7% -0.3%
  ドイツ 10月消費者物価指数(前月比) 0.3% 0.2% 0.0%
  ドイツ 10月消費者物価指数(前年同月比) 4.5% 4.0% 3.8%
31日 日本 日銀金融政策決定会合後の金利発表 要旨は下記を参照    
  日本 9月失業率 2.7% 2.6% 2.6%
  中国 10月製造業PMI 50.2 50.2 49.5
  ユーロ圏 第3四半期GDP(前期比) 0.1% (0.2%) 0.0% -0.1%
  ユーロ圏 第3四半期GDP(前年同期比) 0.5% 0.2% 0.1%
  ユーロ圏 10月消費者物価指数(前年同月比) 4.3% 3.1% 2.9%
  ユーロ圏 10月消費者物価指数(コア:前年同月比) 4.5% 4.2% 4.2%
  米国 第3四半期雇用コスト指数(前期比) 1.0% 1.0% 1.1%
  米国 8月ケースシラー住宅価格指数(前年同月比) 0.1%(0.2%) 1.6% 2.2%
  米国 10月シカゴ購買部協会景気指数 44.1 45.0 44.0
11月1日 中国 10月Caixin製造業PMI 50.6 50.8 49.5
  米国 10月ADP雇用統計(前月比) 8.9万人 15万人 11.3万人
  米国 10月ISM製造業景気指数 49.0 48.0 46.7
  米国 9月雇用動態調査(JOLTS)求人件数 961万件(949.7万件) 925万件 955.3万件
  米国 FOMC政策金利発表 要旨は下記を参照    
2日 ドイツ 10月失業率 5.7% 5.8% 5.8%
  ドイツ 10月製造業PMI 40.7 40.7 40.8
  ユーロ圏 10月製造業PMI 43.0 43.0 43.1
  英国 イングランド銀行金利発表 要旨は下記を参照    
  米国 新規失業保険申請件数 21万件(21.2万件) 21万件 21.7万件
3日 中国 10月Caixinサービス部門PMI 50.2 51.0 50.4
  英国 10月サービス部門PMI 49.2 49.2 49.5
  ユーロ圏 9月失業率 6.4% 6.4% 6.5%
  米国 10月非農業部門雇用者数変化(前月比) 33.6万人(29.7万人) 18万人 15万人
  米国 10月失業率 3.8% 3.8% 3.9%
  米国 10月平均時給(前月比) 0.2%(0.3%) 0.3% 0.2%
  米国 10月平均時給(前月同月比) 4.2%(4.3%) 4.0% 4.1%
  米国 10月サービス部門PMI 50.9 50.9

50.6

  米国 10月ISM非製造業景況指数 53.6 53.1

51.8

31日の日銀金融政策会合後の発表の要旨は下記の通り。

  • 長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の再修正を決め、これまで長期金利の事実上の上限としていた1%を「めど」として、一定程度超えることを容認することにした。
  • マイナス金利政策や上場投資信託(ETF)買い入れといった大規模な金融緩和策の大枠は維持した。
  • 消費者物価指数(生鮮食品を除く=コアCPI)の23年度の前年度比上昇率の見通しを2.8%、24年度は2.8%、25年度は1.7%とした。7月時点の見通しではそれぞれ2.5%、1.9%、1.6%だった。

11月1日のFOMC後の発表は下記の通り。

  • 2022年3月のゼロ金利解除後で初めて2会合連続で利上げを見送った。
  • 政策金利の指標であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標は7月に開いた前々回会合の利上げで5.25〜5.50%と22年ぶりの水準。
  • FOMC後に記者会見したパウエル議長は「長期金利の上昇やドル高・株安などによる金融条件の引き締まりは、将来の金利決定にとって重要な意味を持つ可能性がある」と述べた。
  • 「引き締めの累積効果や、金融政策が経済活動やインフレ率に影響を与える時間差を考慮する」とした。

11月2日発表のイングランド銀行の政策金利関連の要旨は下記の通り。

  • 2会合連続で政策金利を政策金利を5.25%に据え置くと発表。
  • ベイリー総裁を含む6人が利上げ見送りに賛成し、3人は0・25%の利上げが必要として反対。
  • 24年の英国内総生産(GDP)の見通しを前年比0%増と、前回8月の0.5%増から下方修正した。

ブリオンボールト社のリサーチ部門は、オンライン金取引所有サービスを提供する世界有数の英国企業ブリオンボールトの、リサーチ・ダイレクターのエィドリアン・アッシュ、日本市場担当ホワイトハウス佐藤敦子を含む国際市場担当者によって構成されています。

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