不人気の時が買い時かも
初心者にも分りやすい金のブログとして、経済アナリスト、そして金市場の第一人者の豊島逸夫氏にも推薦されている「はじめての金読本」で、金への注目度が下がる中、金投資の根本を問いかけています。なお、この記事は、昨日の世界的な株安、金を含むコモディティ市場の暴落前の先週金曜日(6月14日)に掲載されたものです。


史上空前とも言える量的緩和によるカネ余りと、暴力的なまでの超高速取引手法により、さまざまな市場で値動きが激しくなっています。目立つのが、ドル円、日本株、日本国債。
日本国債のことは別の機会に譲るとして、外国為替の取引にしても、株の取引にしても、いかにも投機的な様相を帯びているゆえに、一般個人では参入しがたい環境にも見えます。
短期の成果を求めて投資すると火傷しそうです。
けれど、こんな移ろいやすい状況だからこそ、足許の値動きに惑わされることなく、長期の展望を持つことが大切だろうと思います。株の取引なら、じっくり腰を据えて、個々の銘柄をよく調べて投資する時でしょう。
さて、肝心の金はといえば、いまは蚊帳の外。マーケットの関心の埒外に置かれ、あたかも熱が冷めたような状態にあります。
米国はリーマンショックから恢復しつつあり、日本はアベノミクスで再生するかも知れない、こんな時に金などにかまっていられない。これが欧米マーケットの見方なのでしょう。
けれど、いまや世界の金需要の過半は、金選好度の強いアジア勢が占めています。
大きな流れはアジア市場が形成する時代です。
以前も金読本でお話したことがありますが、国際金価格の低迷と、円高ドル安が重なる時は、金は買いゾーンであることが多いものです。
価値あるものは不人気の時こそ買い時です。人気の時は高くつくのが道理というもの。
本日はここまで。
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