ニュースレター(30/09/2011)金価格1620ドル
週間市場ウォッチ
本日金価格は、ロンドンPM FIXがトロイオンスあたり1620ドルと先週末から4%下げることになりました。
今月の価格の下げは、2008年10月リーマンブラザーズが破綻した際の下げ幅に次ぐものであり、8月の史上最高値からは16%の下げとなります。
しかし、先週金曜日から大きく下げた金価格も、四半期で見ると、6月末からは7%上げています。それに対し、米国株及び原油は6月末から12.5%下げ、銅は25%、銀は13.1%の下げとなっています。
今週は、先週金曜日から今週月曜日までの急落の後、大きなイベントはないまま、市場における換金売り及びパニック売りが収まるのを待つような形となりました。
月曜日の下げは26日のニュースレターでも述べたように、ギリシャ問題を中心に市場に不安心理が高まる中で、他の投資商品同様に換金売りが進んだためでした。
その後市場に落ち着きが戻る中、市場は29日にドイツで行われるEFSF(欧州金融安定化基金)の機能拡充案の採決を見守ることとなりました。
28日には市場においてこの採決への懸念から、NY株が下げ、金も下げることになりました。29日にこの案は滞りなく可決され、市場に安心感が戻ることとなりました。
今週価格が大きく下げる中で、アジア及び欧米の銀の需要が高まっていること、さらにロンドンにおける銀のデリバリーに要する日数が増加していることがレポートされています。
BullionVaultニュース
今週も金価格が下げる中で、ブリオンボールトのリサーチ主任のコメントが多くのメディアで取り上げられました。記事の概要は別途翻訳し、弊社ウェブサイトへ掲載されますが、英文の記事は下記のリンクでご覧いただけます。
- 英国日刊紙ディリーテレグラフにおいて「Big gold fund lags bullion - but I don't mind」
- Market Watch 「Gold at lowest in two months as cash is king」
- 英国日刊紙ディリーテレグラフにおいて「Have we seen the top of gold bull run?」
先の週間市場ウォッチでも述べましたが、金及び銀の価格が大きく下げる中、弊社においても9月の取引量は、先月、およびリーマンブラザーズ破綻後の2008年10月以来の設立後3番目に高いものとなりました。銀地金の販売量に関しては、先週末から記録的な量となっています。
今週の市場分析ページには、下記の記事が掲載されました。
- スタンダードバンク東京支店長の池水雄一氏の「Wash out歴史的急落2011 9/23-26」
- はじめての金読本の「ネット利用者の一割が金に関心あり」
また、今週の主要経済指標の結果及び解説は下記のリンクでご覧いただけます。
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