金価格-2011年オンスあたり1450ドルと予測
9月27日にベルリンで行われたLBMA(ロンドン貴金属市場協会)の年次会議の聞き取り調査で、金融機関、金鉱山関係者、アナリストなどの予測では、金価格はトロイオンスあたり1450ドルとなるとのこと。
これは、欧米主要諸国の中央銀行が世界経済を回復に導けないのではないかという悲観論が金価格を上げると考えられたため。
なお、この会議の参加者の32%は、1500ドルを上回ると予測している。
昨年の会議における、今年9月の金価格予測は、1181ドルであったが、実際には会議の行われた月曜日には、1300ドルとなった。
LBMAは、現在トロイオンスあたり21.65ドルと30年来の高値の銀価格は、今後1年でさらに11%上昇して24ドルに、プラチナは現在のトロイオンスあたり1614ドルから1857ドルまでそれぞれ上昇すると予測している。