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主要経済指標(7月15日~7月19日)

主要経済指標(7月15日~7月19日)

経済指標の解説は表の下をご覧ください。

日付 内容 前回(修正値) 予想 結果
15日 中国 第2四半期GDP 7.7% 7.5% 7.5%
  中国 6月鉱工業生産(前年比) 8.9% 9.1% 9.2%
  中国 6月小売売上高 12.9% 12.9% 13.3%
  米国 7月ニューヨーク連銀製造業景気指数 7.84 5.00 9.46
  米国 6月小売売上高(前月比) 0.6%(0.5%) 0.8% 0.4%
16日 英国 6月消費者物価指数(前年比) 2.7% 3.0% 2.9%
  英国 6月消費者物価指数(コア:前年比) 2.2% 2.3% 2.3%
  ユーロ圏 6月消費者物価指数(前年比) 1.4% 1.6% 1.6%
  ユーロ圏 6月消費者物価指数(コア:前年比) 1.2% 1.2% 1.2%
  ドイツ

7月ZEW景況感調査

38.5 39.6 36.3
  ユーロ圏 7月ZEW景況感調査 30.6 31.8 32.8
  米国 6月消費者物価指数(前年比) 1.4% 1.5% 1.8%
  米国 6月鉱工業生産(前月比) 0.0% 0.2% 0.3%
  日本 日銀金融政策決定会合議事要旨(6月10日・11日分) 要旨は下記を参照    
17日 英国 6月失業保険申請件数

-8.6千件

(-16.2千件)

-8千件 -21.2千件
  英国 ILO式失業率 7.8% 7.8% 7.8%
  英国 BOE議事録 要旨は下記を参照    
  米国 6月住宅着工件数 97.4万件 1百万件  91.1万件
  米国 米地区連銀経済報告(ベージュブック) 要旨は下記を参照    
  米国 バーナンキFRB議長スピーチ 要旨は下記を参照    
18日 英国 6月小売売上高指数(前年比) 1.9%(2.1%) 1.7% 2.2%
  米国 7/12までの週の新規失業保険申請件数 36万件 34.9万件 33.4万件
  米国 7月フィラデルフィア連銀景況指数 12.5 7.8

19.8

15日発表の中国第2四半期GDPは、前年比7.5%と前回を下回った。また、同国6月鉱工業生産は8.9%と前回と予想を下回った。しかし、小売売上高は、13.3%で前回と予想を上回った。

米国7月NY連銀製造業景気指数は9.46と、前回と予想を上回った。同国6月小売売上高は、0.4%と前回と予想を下回った。

16日発表の英国6月消費者物価指数は、前年比2.3%、コアは2.9%と、両数値は前回を上回った。

ユーロ圏6月消費者物価指数は、前年比1.6%と前回を上回ったが、コアは1.2%と前回と同レベル。

ドイツの7月ZEW景況感調査は36.3と、前回と予想を下回った。また、ユーロ圏の同数値は、32.8と前回と予想を上回った。

米国6月消費者物価指数は、前年比1.8%と前回と予想を上回った。また、同国同月鉱工業生産は、0.3%と前回と予想を上回った。

6月10日・11日の日銀金融政策決定会合議事録要旨は下記の通り。

  • 景気は持ち直しつつあるとの認識で一致
  • 景気の先行きは穏やかな回復経路に復していくとの認識で一致
  • 現時点でオペ期間の延長は必要ないとの見解で一致
  • 金利はひところより落ち着いてきたとの見方で一致

17日発表の英国6月失業者数の変更数は-21.2千件と予想を上回る回復となった。また、前月数値も-16.2千件と、-8.6千件から修正された。

イングランド銀行議事録の要旨は下記の通り。

  • 政策金利を0.5%に据え置くことを9対0で決定
  • 資産買い入れ枠の据え置きも9対0で決定

米地区連銀報告(ベージュブック)の要旨は下記の通り。

  • 経済は緩慢ないしまずまずのペースで拡大
  • 雇用は多くの地区で安定あるいは緩やかに増加
  • 製造業は大半の地区で拡大

米国バーナンキFRB議長の議会証言の要旨は下記の通り。

  • 今後の指標が予想と一致した場合、資産買い入れの縮小は年内に始めめ、来年半ばに終了。
  • 経済・金融動向に応じて、資産買い入れを速いペースで落とす可能性、またより長期的に維持する可能性もあるとの柔軟性を確認。

18日発表の英国6月小売売上高指数は、前月比2.2%と前回と予想を上回った。

また、米国7/12までの週の新規失業保険申請件数は、33.4万件と前回と予想から改善した。これは、4ヶ月ぶりの低水準。同国7月7月フィラデルフィア連銀景況指数は、19.8と前回と予想を大きく上回った。

 

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