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主要経済指標(5月27日~5月31日)

主要経済指標(5月27日~5月31日)

経済指標の解説は表の下をご覧ください。

日付 内容 前回(修正値) 予想 結果
27日 日本 日銀金融政策決定会合議事録要旨(4月26日分) 要旨は下記を参照    
28日 米国 3月S&P/ケース・シラー住宅価格指数(前年比) 9.3% 10.2% 10.9%
  米国 5月リッチモンド連銀製造業指数 -6 2 -2
  米国 5月消費者信頼感指数 68.1(69) 71.0 76.2
29日 ドイツ 5月失業者数 4千件 5千件 21千件
  ドイツ 5月失業率 6.9% 6.9% 6.9%
  ドイツ 5月消費者物価指数(前年比) 1.1% 1.3% 1.5%
  ドイツ 5月消費者物価指数(前月比) -0.5% 0.2% 0.5%
30日 米国 第1四半期GDP(前期比年率) 0.4% 2.5% 2.4%
  米国 第1四半期個人消費(前期比)   0.9%  
  米国 5/25までの州の新規失業保険申請件数

34万件

(34.4万件)

34万件 35.4万件
  日本 4月全国消費者物価指数(前年比) -0.9% -0.7% -0.7%
  日本 4月全国消費者物価指数(前年比:生鮮品を除く) -0.8% -0.7% -0.6%
31日 ドイツ 4月小売売上高指数(前年比) -2.8%(-2.5%) 0.8% 1.8%
  ドイツ 4月小売売上高指数(前月比) -0.3%(-0.1%) 0.2% -0.4%
  ユーロ圏 5月消費者物価指数(前年比) 1.2% 1.4% 1.4%
  ユーロ圏 5月消費者物価指数(前年比:コア) 1.0% 1.1% 1.2%
  ユーロ圏 4月失業率 12.1% 12.2% 12.2%
  米国 4月個人所得(前月比) 0.2%(0.1%) 0.1% 0.0%
  米国 4月個人支出(前月比) 0.2% 0.0% -0.2%
  米国 5月シカゴ購買部協会景気指数 49 50 58.7
  米国 5月ミシガン大消費者信頼感指数 76.4 83.7 84.5

27日発表の4月26日の日銀金融政策決定会合議事録要旨は、下記の通り。

  • 物価安定目標の2%に達する可能性が高いと大方の委員がしたものの、複数委員は困難とした
  • 量的緩和の効果も意見の対立があり、一人の委員は債券市場はなお不安定とした
  • 年央ころに緩やかな回復経路に復するとの見方で一致
  • 景気は持ち直しに向かう動きが見られるとの見方で一致

28日発表の3月S&P/ケース・シラー住宅価格指数は、前年比10.9と前回と予想を上回った。また、同国5月消費者信頼感指数も、76.2と予想と前回を上回り、過去5年間で最高水準となった。同国5月リッチモンド連銀製造業指数は、-2と前回から改善したものの、予想を下回った。

29日発表のドイツ5月失業者数は、2万1千人増で、前回と予想から悪化した。これは、4ヶ月連続の上昇。しかし、同国同月失業率は、6.9%と前回と予想と同レベル。

また、同国5月消費者物価指数は、前年比1.5%、前月比0.5%とそれぞれ予想と前回を上回った。

30日発表の米国第1四半期GDPは2.4%と、前回を上回ったものの予想を下回る。また、5/25までの州の新規失業保険申請件数は、35.4万件と前回と予想から悪化。

日本の4月全国消費者物価指数は、前年比-0.7%と6ヶ月続けて下落。生鮮品を除く消費者物価指数も-0.6%と前回及び予想を下回った。

31日発表のドイツ4月小売売上高は、前年比1.8%と予想を上回ったものの、前月比-0.4%と予想及び前回から下げることとなった。

ユーロ圏5月消費者物価指数は、前年比1.4%、コアにおいては1.2%とと、共に前回を上回った。

また、米国の5月シカゴ購買部協会景気指数は、58.7と予想と前回を上回り過去一年間で最も高い水準となった。また、5月ミシガン大消費者信頼感指数も、84.5と前回と予想を上回り、2007年以来の高い水準となった。

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