主要経済指標(1月28日~2月1日)
主要経済指標(1月28日~2月1日)
経済指標の解説は表の下をご覧ください。
日付 | 国 | 内容 | 前回(前回修正値) | 予想 | 結果 |
28日 | 米国 | 12月耐久財受注(前月比) | 0.7%(0.8%) | 1.8% | 4.6% |
29日 | ドイツ | 2月GFK消費者信頼感 | 5.6 (5.7) | 5.7 | 5.8 |
米国 | 11月S&P/ケース・シラー住宅価格指数 (前年比) | 4.3% | 5.5% | 5.5% | |
米国 | 1月消費者信頼感指数 | 65.1 (66.7) | 64.0 | 58.6 | |
30日 | ユーロ圏 | 1月消費者信頼感 | -26.3 | -23.9 | -23.9 |
米国 | 1月ADP全国雇用者数 | 21.5万件 | 16.5万件 | 19.2万件 | |
米国 | 第4四半期GDP | 3.1% | 1.1% | -0.1% | |
米国 | FOMC政策金利発表 | 0.25% | 0.25% | 0.25% | |
31日 | ドイツ | 1月失業者数 | 3千件(-2千件) | 1万件 | -1.6万件 |
ドイツ | 1月失業率 | 6.9% | 6.9% | 6.8% | |
ドイツ | 1月消費者物価指数・速報(前年比) | 2.1% | 2.0% | 1.7% | |
ドイツ | 1月Harmonised Index消費者物価指数(前年比) | 2.0% | 2.1% | 1.9% | |
米国 | 1/26までの週の新規失業保険申請件数 | 33万件 | 35万件 | 36.8万件 | |
米国 | 1月シカゴ購買部協会景気指数 | 51.6 (50.0) | 50.5 | 55.6 | |
1日 | 中国 | 1月NBS製造業PMI | 50.6 | 50.9 | 50.4 |
中国 | 1月HSBC製造業PMI | 51.5 (51.9) | 52.1 | 52.3 | |
英国 | 1月PMI製造業 | 51.4 (51.2) | 51.0 | 50.8 | |
ユーロ圏 | 12月失業率 | 11.8% (11.7%) | 11.9% | 11.7% | |
米国 | 1月非農業部門雇用者数 | 15.5万件 (19.6万件) |
16万件 | 15.7万件 | |
米国 | 1月失業率 | 7.8% | 7.8% | 7.9% | |
米国 | 1月ミシガン大消費者信頼感指数 | 72.9 | 71.5 | 73.8 | |
米国 | 1月ISM製造業景況指数 | 50.7 | 50.6 | 53.1 |
28日発表の米国12月耐久財受注は、4.6%と前回と予想を大きく上回った。
29日発表のドイツ2月GFK消費者信頼感は5.8と、前回及び予想を多少上回った。
米国11月S&P/ケース・シラー住宅価格指数は、前年比5.5%と前回を上回った。しかし、同国1月消費者信頼感は、58.6と前回及び予想を下回った。これは、2011年11月以来の低水準となった。
30日米国1月ADP全国雇用者数は、19.2万件と前回を下回ったものの予想を上回る。しかし、第4四半期GDPは-0.1%と、前回と予想を大きく下回る。四半期GDPがマイナスとなったのは、3年半ぶり。
これは、アナリストの中には、ハリケーン「サンディー」の影響で回復が損なわれたともしている。また、財政の崖の関係などで、国防費の大幅減少など、政府の支出が大きく抑えられたためとも言われている。
FOMC政策金利発表では、政策金利は据え置かれ、月額400億ドルのMBSと450億の国債買い入れの継続が決定された。その声明の要旨は下記の通り。
- 経済成長は「一服」したが、一時的要因によるもの
- 金融市場の緊張感を後退し、企業による投資は増加
- カンザスシティー地区連銀のジョージ総裁は、刺激策継続に反対
31日発表のドイツ1月失業者数は1万6千人減少し、同国同月失業率は6.8%と前回から改善し、約20年ぶりの低水準となった。
また、ドイツ1月消費者物価指数は、前年比1.7%と前回と予想を下回り、同国同月Harmonised Index消費者物価指数も、前年比1.9%と前回と予想を下回った。
米国1/26までの週の新規失業保険申請件数は、36.8万件と前回と予想を上回った。また、同国1月シカゴ購買部協会景気指数は55.6と、前回と予想を上回った。
1日発表の中国1月NBS製造業は50.4と、前回及び予想を下回った。それに対し、同国同月HSBC製造業PMIは、52.3と前回及び予想を上回った。これは2年ぶりの高水準。NBS数値は、中国国家統計局と中国物流購買連合会によるもので、HSBCの数値よりも広い調査対象の結果となっている。
これらの数値は中国の製造業の活動が引き続き拡大していることを示すもので、追加刺激へ慎重な姿勢を保っている当局を支持する内容となった。
英国1月PMI製造業は50.8と、前回と予想を下回った。
ユーロ圏12月失業率は11.7%と前回修正値と同レベル。前回数値は11.8%から0.1%下方修正された。
市場注目の米国1月非農業部門雇用者数は、15.7万人と、予想と前回修正値を下回る。前回修正値は、15.5万人から19.6万人と上方修正。同国1月失業率は、7.9%と前回7.8%から悪化。
また、同国1月ミシガン大消費者信頼感指数は73.8と、前回及び予想を上回った。同国同月ISM製造業景況指数も、53.1と前回及び予想を上回る。これは、昨年4月以来の高い水準。
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