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主要経済指標(2月10日~2月14日)

主要経済指標(2月10日~2月14日)

経済指標の解説は表の下をご覧ください。

日付 国名 内容 前回(前回修正値) 予想 結果
10日 日本 12月経常収支 -5928億円 -6854億円 -6386億円
  日本 12月貿易収支 -1兆2543億円 -1兆2600億円 -1兆2126億円
11日 米国 イエレンFRB議長スピーチ 要旨は下記のを参照    
12日 中国 1月貿易収支 256億ドル 242億ドル 3186億ドル
  中国 1月輸出(前年比) 4.3% 2.0% 10.6%
  中国 1月輸入(前年比) 8.3% 3.0% 10.0%
  ユーロ圏 12月鉱工業生産(前年比) 3.0%(2.8%) 1.8% 0.5%
  英国 BOE四半期インフレレポート 要旨は下記を参照    
  ユーロ圏 ドラギ欧州中央銀行総裁のスピーチ 要旨は下記を参照    
13日 ユーロ圏 ECB月例報告 要旨は下記を参照    
  ドイツ 1月消費者物価指数(前年比) 1.2% 1.2% 1.2%
  米国 1月小売売上高(前月比) 0.2% 0.0% -0.4%
  米国 週間新規失業保険申請件数 33.1万件 33万件 33.9万件
14日 中国 1月消費者物価指数(前年比) 2.5% 2.3% 2.5%
  中国 1月生産者物価指数(前年比) 0.3% 0.7% 1.0%
  ドイツ 第4四半期GDP(前期比) 0.3% 0.3% 0.4%
  ドイツ 第4四半期GDP(前年比) 1.1% 1.3% 1.3%
  ユーロ圏 第4四半期GDP(前年比) -0.3% 0.4% 0.5%
  ユーロ圏 第4四半期GDP(前期比) 0.1% 0.2% 0.3%
  米国 1月鉱工業生産(前月比) 0.3% 0.3% -0.3%
  米国 2月ミシガン大消費者信頼感指数 81.2 80.6 81.2

11日のイエレンFRB議長のスピーチの要旨は下記の通り。

  • 労働市場の回復は完全な呼べる状況には程遠い。
  • FOMCの金融政策姿勢に強い継続性を想定している。
  • 失業率やインフレの数値基準の数値のひとつが基準を突破しても、フェデラルファンド(FF)金利の自動的な引き上げにはつながらず、より広範な経済見通しが利上げを正当化するかについて、FOMCによる検討が適切になったということにすぎない。

12日のイングランド銀行のインフレれーポートの要旨は下記の通り。

  • 失業率が目標に達した後も政策金利を(0.5%)で維持。
  • 11月から1月までの間に失業率は7%へと低下する見通し。

欧州中央銀行のドラギ総裁は、ブリュッセルで行われた講演会で「銀行の経営破綻処理を欧州レベルで一元管理する枠組みの整備は正しい方向に向かっているが、改善の余地はまだある。」と述べた。

ブリオンボールト社のリサーチ部門は、オンライン金取引所有サービスを提供する世界有数の英国企業ブリオンボールトの、リサーチ・ダイレクターのエィドリアン・アッシュ、日本市場担当ホワイトハウス佐藤敦子を含む国際市場担当者によって構成されています。

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