主要経済指標(10月6日~10日)
日付 | 国名 | 内容 | 前回(修正値) | 予想 | 結果 |
7日 | 日本 | 日銀金融政策決定会合 | 要旨は下記を参照 | ||
ドイツ | 8月鉱工業生産(前月比) | 2.5%(2.7%) | ー | 2.8% | |
英国 | 8月鉱工業生産(前月比) | 1.7%(2.2%) | 2.6% | 2.5% | |
8日 | 米国 | FOMC議事録(9月16日・17日) | 要旨は下記を参照 | ||
9日 | ドイツ | 8月貿易収支 | 222億ユーロ | 185億ユーロ | 175億ユーロ |
ドイツ | 8月輸出(前月比) | 4.7%(4.8%) | -4.0% | -5.8% | |
ドイツ | 8月輸入(前月比) | -1.8%(-1.4%) | 1.0% | -1.3% | |
英国 | BOE政策金利発表 | 要旨は下記を参照 | |||
米国 | 週次新規失業保険申請件数 | 28.7万件(28.8万件) | 29.4万件 | 28.7万件 | |
ユーロ圏 | ドラギ総裁スピーチ | 要旨は下記を参照 |
7日発表の日銀金融政策決定会合の要旨は下記の通り。
- 金融政策の現状維持を全会一致で決定。
- マネタリーベースを年間約60~70兆円増やす金融調節方針を維持。
8日発表のFOMC議事録は、ハト派的内容が目立つものとなり、その要旨は下記の通り。
- 世界的な経済成長減速とドル上昇が米国の景気見通しにとってリスク要因になり得ると指摘。
- ユーロ圏で長引く成長失速とインフレ低下が一段のドル上昇を招き、米国の対外部門に悪影響を及ぼす可能性があるとの懸念を、一部の参加者が表明。
9日発表のイングランド銀行の政策金利発表では、政策金利は0.5%で据え置かれ、資産購入プログラムも3750億ポンドに据え置かれた。
また、同日行われたドラギECB総裁のワシントンでの講演の要旨は下記の通り。
- インフレ率を現在の「過度に低い」水準から押し上げる。
- 必要に応じ、非伝統的な介入措置の規模ないし組み合わせ、つまりはECBのバランスシートのそれについても変更する用意はできている。