主要経済指標(10月5日~9日)
日付 | 国名 | 指標名 | 前回(修正値) | 予想 | 結果 |
5日 | 米国 | 9月ISM非製造業景況指数 | 59.0 |
57.7 |
56.9 |
6日 | 米国 | 8月貿易収支 | -418.6億ドル(-418.1億ドル) |
-455億ドル | -483.3億ドル |
7日 | 日本 | 日銀金融政策決定会合 | 要旨は下記を参照 | ||
ドイツ | 8月鉱工業生産(前年比) | 0.5%(0.8%) | 2.3% | ||
英国 | 8月鉱工業生産(前年比) | 0.8%(0.7%) | 1.2% | 1.9% | |
英国 | 9月国立経済社会研究所GDP予想 | 0.5% | 0.5% | ||
8日 | 英国 | BOE政策金利発表 | 要旨は下記を参照 | ||
米国 | 週次新規失業保険申請件数 | 27.7万件 | 27.4万件 | 26.3万件 | |
米国 | FOMC議事録(9月16日と17日) | 要旨は下記を参照 |
7日発表の日銀金融政策決定会合では、金融政策の現状維持を賛成8反対1の賛成多数で決め、マネタリーベース(資金供給量)を年80兆円に相当するペースで増やす金融市場調節を続ける。木内登英審議委員はマネタリーベースと長期国債保有残高を共に年間45兆円ペースで増加するよう提案したが、反対多数で否決された。
8日発表のイングランド銀行の政策金利発表では、8対1で政策金利据え置きを決定し、マカファーティー委員1人が25ベーシスポイント(bp)の利上げを主張した。また、資産購入枠は3750億ドルに据え置かれた。
FOMC議事録では、利上げを見送った背景として、主に中国発の経済成長とインフレ見通しに対するリスクの高まりを挙げた上で、引き続き年内に利上げを決定する方向も示した。