ニュースレター(29/10/10) 金価格1327ドル
週間市場ウォッチ
本日ロンドン金価格は、米国7-9月記のGDPが2.0%増加し、インフレ率が予想を上回る2.3%であることが発表されると共に、午前中の価格から1.2%上げトロイオンスあたり1352ドルへと急騰しました。その後、一時値を戻しましたが、1358ドルと更に上げています。
先週末金価格は、G20後の利益確定から1320ドル割れまで売られましたが、週明け大幅に反発し、1350ドル近くまで買われました。これは、G20で通貨安戦争の具体策が合意されなかったためにドル安が進み、来週のFOMC(連邦公開市場委員会)における追加緩和策の実施の見通しが強まったことからです。その後、
ニューヨーク市場時間に発表された経済指標である9月の中古住宅販売件数が、予想を上回ったため、ドルが買い戻され、金が1338ドルまで戻しました。
今週は、米連邦準備理事会(FRB)が来週の連邦公開市場委員会(FOMC)でどの程度の規模の追加緩和に踏み切るかについて、投資家の間で再評価する動きが広がり、それに関連した報道に市場は敏感に反応し、ドルが売買されました。その中で、金価格はドルの売買に強く影響を受けました。
27日は、ウォールストリートジャーナル紙のFOMCの追加緩和策が市場が予想する規模よりも小さなものになるという報道がきっかけとなり、ドル買いが進み金が売られました。
28日は、ニューヨーク連銀による追加量的緩和に関するプライマリーディーラー(公認政府証券ディーラー)調査では、最近の予想を上回る最高1兆ドルの買い入れシナリオまで含んでいることが報道され、ドルが売られ金価格は上昇しました。
今週は欧米においていくつかの重要な下記の経済指標が発表されました。
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26日 |
英国 |
第四半期GDP |
0.8% |
予想を上回る |
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米国 |
10月消費者信頼感指数 |
50.2ポイント |
前月から改善 |
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米国 |
S&Pケース・シラー住宅価格指数 |
前年比1.7% |
予想を下回る |
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27日 |
米国 |
9月新築住宅販売件数 |
30.7万件 |
予想を上回る |
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28日 |
米国 |
新規失業保険申請件数 |
43.4万件 |
予想を下回る |
来週も引き続き、下記の重要な経済指標が発表されます。また、2日には米国において中間選挙が行われます。
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1日 |
米国 |
10月ISM製造
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3日 |
米国 |
10月ADP全国
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10月ISM非製
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FOMC政策金利 |
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4日 |
英国 |
BOE 政策金利 |
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5日 |
日本 |
日銀金融政策決定会合 |
BullionVaultニュース
今週弊社市場分析ページには、スタンダードバンク東京銀行池水雄一氏の「韓国中央銀行がゴールドの購入を検討中」の記事が掲載されました。
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