金市場ニュース

ニュースレター(2013年8月23日)1377.50ドル 米経済指標発表後に2ヶ月半ぶりの高値へ

週間市場ウォッチ

今週金曜日のPM Fix価格は、トロイオンスあたり1377.50ドルと前週同価格から0.6%上げています。しかし、PM Fix価格発表後、金価格は急騰し1400ドルを試すこととなりました。これは、米国7月新築住宅販売件数が予想を下回り、過去9ヶ月の最低水準となったことを受けて上げる中、ストップロスも発動し上げ幅を拡大したことからのようです。

 

<--break->それでは、今週の初めからの価格の動きを追ってみましょう。

週明け月曜日は、アジア時間に前週の上げを受け継いで開始したものの、その後緩やかに戻すこととなりました。これは、特に材料とするものが無い中、前週の上げの自然な反発であった模様です。

翌火曜日は、水曜日のFOMC議事録の発表を待つ中、量的緩和縮小観測が広まり株価が下げる中、金価格は上昇することとなりました。

水曜日発表された市場注目のFOMC議事録においては、量的緩和縮小時期の手がかりが無い中、まず金価格は株式市場同様に下げ、その後戻したものの再びトロイオンスあたり1357ドルまで急落するなど、激しい動きをすることとなりました。

木曜日は、中国製造業PMIが発表され、経済の拡大と縮小の分岐点50を4ヶ月ぶりに上回るものとなったために、金価格は上昇することとなりました。その後発表された、ドイツを含むユーロ圏の数値も改善が見られるものとなりました。

本日金曜日は、先でも述べたように、米国経済指標が住宅市場の悪化を示すものであったために、株式市場が下げ、金価格を押し上げる中、ストップロスの発動などから、トロイオンスあたり20ドルほど価格の急騰を起こし、午後5時半過ぎの時点で1400ドルを試しています。

他の市場ニュース


  • 英国からスイスへの金の輸出が今年前半に急増し797トンとなったこと。2012年の年間量は92トン。

  • JPモーガンとBOAメリルリンチが、金相場が底入れしつつあるという見方を示したこと。

ブリオンボールトニュース

今週市場分析ページには、下記の記事が掲載されました。

また、今週の主要経済指標の結果と解説は、下記のリンクでご覧いただけます。

ロンドン便り

今週英国では、2つのニュースが広く報道されていました。

1 つは、米国国家安全保障局の基契約社員のエドワード・スノーデン氏によって明らかにされた米当局による情報監視活動に関して、英紙「ガーディアン」が入手 した関連資料のハードディスクを英当局が破壊したこと。また、情報監視問題を最初に報じた同紙コラムニスト、グレン・グリーンウォルド氏のパートナーの デービッド・ミランダ氏が、18日、ロンドンの ヒースロー空港で9時間にわたり拘束され、パソコンや電話などを没収されたことです。

民主主義下の報道の自由を強く信じる英国では、当局による先のような措置を報道の自由を侵すものとして強く懸念している模様です。

ま た、その他の話題のニュースは、ウィリアム王子とキャサリン妃が、第1子のジョージ王子と共に撮影された家族写真が公開され、この写真が公式フォトグラ ファーではなく、キャサリン妃の父親であるマイケル・ミドルトン氏によって撮影されたことが報じられていました。この写真は、ミドルトン氏の庭で、ウィリ アム王子夫妻の愛犬「ルポ」と共に撮られており、堅苦しくない様相が、多くの人々の好感を呼んだようです。

ちなみに、キャサリン妃が撮影時に着用していたドレスは、写真公開後2時間で売り切れとなったことも、タブロイド紙が伝えていました。大衆のウィリアム王子とキャサリン妃への関心の高さゆえに、彼らに関わるエピソードは、どのようなことでも新聞ネタになっているようです。

**********************

資産保護のために金の購入をお考えですか。金の調査団体であり、金現物市場を開拓しているワールドゴールドカウンシル(WGC)が資本参加をしている、オンライン金取引において世界一の実績を持つブリオンボールトでは、日本のお客様にスイスでの金保管サービスを提供しています。

 

ホワイトハウス佐藤敦子は、オンライン金地金取引・所有サービスを一般投資家へ提供する、世界でも有数の英国企業ブリオンボールトの日本市場の責任者として、セールス、マーケティング及び顧客サポート全般を行うと共に、市場分析ページの記事執筆および編集を担当。 現職以前には、英国大手金融ソフトウェア会社の日本支社で、マーケティングマネージャーとして、金融派生商品取引のためのフロント及びバックオフィスソフトウェアのセールス及びマーケティングを統括。

注意事項: ここで発信される全ての記事は、読者の投資判断に役立てるための情報です。しかし、実際の投資にあたっては、読者自身にてリスクを判断ください。ここで取り扱われる情報及びデータは、すでに他の諸事情により、過去のものとなっている場合があり、この情報を利用する際には、必ず他でも確証する必要があることを理解ください。Gold Newsの利用については、利用規約をご覧ください。

SNSで最新情報を入手

Facebook   TwitterYoutube

 

貴金属市場のファンダメンタルズ