金市場ニュース

ニュースレター(2012年11月28日)1726ドル

今週は、私が木曜日から日本出張に出るために、今週のニュースレターは、まず水曜日までのものを発信し、金曜日にアップデートをさせていただきます。

また、今回、私の日本出張目的の一つは12月2日に行われるTokyo Gold Festival '12に出席するためでもあります。そのため、12月10日月曜日に英国へ戻ってまいりましたら、このイベントのレポートともに来週のニュースレターをお届けいたします。ご迷惑をおかけしますが、ご了承ください

週間市場ウォッチ

今週金曜日のPM Fix価格は、トロイオンスあたり1726ドルと前週金曜日同価格から0.5%下げています。

週明け月曜日、米国のサンクスギビングの連休明け、ギリシャ支援のためのユーロ圏財務相会合の決定を待つ中、金価格は狭いレンジで推移することとなりました。

火曜日は、前日から行われていたユーロ圏財務相会合において、ギリシャ支援再開が合意されました。その内容は、下記のようになります。

  • ギリシャ公的債務を2020年前に国内総生産(GDP)比124%に圧縮。
  • 融資再開は次回分の315億ユーロを含む計437億ユーロを年末までに実施。
  • ユーロ圏は、ギリシャに対する融資の金利を引き下げ、返済期間を延長。
  • 欧州金融安定化基金(EFSF)が実施した融資も返済を繰り延べし、金利払いを10年間猶予し、流通価格でギリシャ国際を買い戻す。

水曜日の金価格は緩やかに下げることとなりました。これは、経済協力開発機構(OECD)が、ユーロ圏債務危機が世界経済の最大の脅威とし、世界全体の経済成長率見通しを引き下げたこと、また、米国民主党のリード上院院内総務が、「財政の崖」回避に向けた協議がほとんど進展していないと述べたことが伝えられたことなどから、リスク回避の動きが進んだためです。

同日、ロンドン時間昼過ぎ、ニューヨーク市場が明けると共に、金価格はトロイオンスあたり30ドルほど急落することとなりました。これは、金先物市場で24トンの売りが出たこと、アルゴリズム取引が起動したことなどが原因としてレポートされていますが、ギリシャ及び米財政の崖問題でリスク選好が後退したこともあげられています。

なお、同日のNYコメックスの出来高は、前日比17万6367枚増加の48万6315枚(1枚が100オンス)と史上最多の出来高となりました。

木曜日は、前日の下げを戻す形で緩やかに金価格は上げることとなりました。

金曜日は、米国の財政の崖に関する話し合いの進展状況の不透明感から、リスクオフが進み金価格は下げることとなりました。

その他市場のニュース

  • 金ETFの最大銘柄SPDRゴールドシェアの残高が、火曜日に1345.81トンと市場最高値となったこと。

ブリオンボールトニュース

先週末のファイナンシャルタイムズのマネーセクションの銀投資のレポートで、弊社における銀購入時に付加価値税が課されないことが取り上げられました。この記事全文(英語)は、下記のリンクでご覧いただけます。

http://www.ft.com/cms/s/0/be49a54a-32fb-11e2-aabc-00144feabdc0.html#axz…

また、ファイナンシャルタイムズのマネーショーにおいても、銀投資が取り上げられ、弊社における銀購入が紹介されました。このポッドキャストは、下記のリンクでお聞きいただけます。13分まで早送りをしてお聞きください。

http://podcast.ft.com/index.php?pid=1660

今週市場分析ページには、下記の記事が掲載されました。

また、今週の主要経済指標の結果と解説は、下記のリンクでご覧いただけます。

 

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ホワイトハウス佐藤敦子は、オンライン金地金取引・所有サービスを一般投資家へ提供する、世界でも有数の英国企業ブリオンボールトの日本市場の責任者であると共に、市場分析ページの記事執筆および編集を担当。 現職以前には、英国大手金融ソフトウェア会社の日本支社で、マーケティングマネージャーとして、金融派生商品取引のためのフロント及びバックオフィスソフトウェアのセールス及びマーケティングを統括。

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