主要経済指標(4月22日~4月26日)
主要経済指標(4月22日~4月26日)
経済指標の解説は表の下をご覧ください。
日付 | 国 | 内容 | 前回(修正値) | 予想 | 結果 |
22日 | 米国 | 3月中古住宅販売件数変化 | 0.8%(0.2%) | 0.6% | -0.6% |
ユーロ圏 | 4月消費者信頼感 | -23.50 | -23.85 | -22.3 | |
23日 |
中国 | 4月HSBC製造業PMI | 50.5 | 51.4 | 51.6 |
ドイツ | 4月PMI製造業 | 49 | 49 | 47.9 | |
ドイツ | 4月PMIサービス業 | 50.9 | 51.0 |
49.2 | |
ユーロ圏 | 4月PMI製造業 | 46.8 | 46.8 | 46.5 | |
ユーロ圏 | 4月PMIサービス業 | 46.5 | 46.5 | 46.6 | |
米国 | 3月新築住宅販売件数 | 41.1万件 | 42万件 | 41.7万件 | |
米国 | 4月リッチモンド連銀製造業指数 | 3 | 7 | -6 | |
24日 | ドイツ | 4月IFO景況指数 | 106.7 | 106.2 | 104.4 |
米国 | 3月耐久財受注(前月比) | 5.7%(4.3%) | -2.8% | -5.7% | |
25日 | 英国 | 第1四半期GDP(前年比) | 0.2% | 0.3% | 0.6% |
英国 | 第1四半期GDP(前月比) | -0.3% | 0.1% | 0.3% |
|
米国 | 4/20までの週の新規失業保険申請件数 | 35.2万件 | 35.1万件 | 33.9万件 | |
日本 | 3月全国消費者物価指数(前年比) | -0.7% | -0.9% | ||
26日 | 日本 | 日銀金融政策決定会合 | 要旨は下記参照 | ||
米国 | 第1四半期GDP(前期比年率) | 0.4% | 3.0% | 2.5% | |
米国 | 4月ミシガン大消費者信頼感指数 | 72.3 | 73.2 | 76.4 |
22日発表の米国3月中古住宅販売件数は、-0.6%と予想と前回を下回る。また、ユーロ圏4月消費者信頼感は、-22.3と前回と予想から改善した。
23日発表の中国4月HSBC製造業PMIは、50.5と前回と予想を下回った。この数値は2012年11月から経済の拡大と縮小の分岐点の50を上回っているが、常に53以下と緩やかな拡大に留まっている。
ま た、ドイツの4月製造業PMIも47.9と前回と予想を下回り、同国同月サービスPMIも49.2と前回及び予想を下回り、経済拡大と縮小の分岐点50を 下回ることとなった。ユーロ圏の同数値4月製造業PMI46.5は前回と予想を下回り、サービス業PMIは46.6と予想と同レベルで前回をかろうじて上 回った。
米国4月リッチモンド連銀製造業指数は、-6と予想と前回を大きく下回る。また、同国3月新築住宅販売件数も41.7万件と前回と予想を下回る。
24日発表の米国3月耐久財受注は、前月比ー5.7%と前回及び予想から悪化。
ドイツの4月IFO景況指数もまた、104.4と前回と予想を下回る。
25日発表の英国第1四半期GDPは、前年比0.6%、前期比0.3%と前回及び予想を上回った。これは前年比では2011年第4四半期以来の最大の伸び。前期比でもプラスの数値であったことから三番底を回避。
また、米国4/20までの週の新規失業保険申請件数は、33.9万件と前回と予想を下回った。
26日日銀金融政策決定会合の要旨は「マネタリーベースが年間約60~70兆円に相当するペースで増加するよう金融市場調節を行なう」ことを全員一致で決定。
その後発表された経済・物価情勢の展望においては、下記が発表された。
- 15年度の物価見通し1.9%、期待の高まりや輸入物価上昇で
- 2015年度コアCPI見通しは前年比+1.9%=日銀展望リポート
- 2015年度までの見通し期間後半にかけて2%程度の物価上昇率が実現する可能性が高い
米国第1四半期GDPは、2.5%と前回を上回ったものの予想を下回った。同国4月ミシガン大消費者信頼感指数は、76.4と前回及び予想を上回った。
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