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主要経済指標(12月17日~12月21日)

主要経済指標(12月17日~12月21日)

経済指標の解説は表の下をご覧ください。

日付 内容 前回(前回修正値) 予想 結果
17日 米国 12月ニューヨーク連銀製造業景気指数 -5.22 -1.00 -8.1
  米国 10月対米証券投資(ネット長期フロー) 33億ドル(32億ドル) 243億ドル 13億ドル
  米国 10月対米証券投資(ネットフロー合計) 47億ドル(43億ドル)   -563億ドル
18日 英国 11月消費者物価指数(前年比) 2.6%   2.7%
  米国 12月NAHB住宅市場指数 46(45) 47 47
19日 ドイツ 12月IFO景況指数 101.4 102.1 102.4
  英国 BOE議事録 要旨は下記を参照
   
  米国 11月住宅着工件数 89.4万件(88.8万件) 87.3万件 86.1万件
20日 日本 日銀金融政策決定会合 0.1% 0.1%
0.1%
  英国 11月小売売上高指数(前年比) 0.6%(0.8%) 1.5%
0.9%
  米国 第三四半期GDP(前年比) 2.7% 2.8% 3.1%
  米国 12/15までの週の新規失業保険申請件数 34.3万件(34.4万件) 35.7万件 36.1万件
  米国 12月フィラデルフィア連銀景況指数 -10.7 -3.0
8.1
21日 英国 第三四半期GDP(前期比) 1% 1.0%
0.9%
  英国 第三四半期GDP(前年比) -0.1% -0.1%
0.0%
  米国 12月ミシガン大消費者信頼感指数 74.5
74.7
72.9

17日発表の12月ニューヨーク連銀製造業景気指数は、-8.1と前回及び予想を下回った。これにより、5ヶ月連続でこの指標がマイナスとなった。

また、米国対米証券投資(ネットフロー合計)は、567億ドルの売り越しと、売越し額としては、2011年7月以来の高水準となった。また、米国対米証券投資(ネット長期フロー)は、13億ドルの解雇しと、3年ぶりの低水準となった。

18日発表の11月消費者物価指数は、前年比2.7%と今年5月以来の高水準となった。これは、ガソリン価格は下落したものの、食品価格が上昇したため。

米国12月NAHB住宅市場指数が47と、2006年4月以来の高水準。

19日発表のドイツの12月IFO景況指数は、102.4と前回及び予想を上回った。

また、イングランド銀行が発表した12月5日と6日に行われた金融政策委員会の議事録の要旨は下記の通り。

  • 英景気は短期的に総じて横ばい圏にとどまるものの、来年のインフレ率は目標の2%を上回ると予想。
  • 金利据え置きは前回位置で決定。
  • マイルズ委員が、資産買い入れ枠を250億ポンド拡大することを主張。

米国11月住宅着工件数は、86.1万件と前回及び予想を下回った。

20日発表の日銀金融政策決定会合の要旨は下記の通り。

  • 長期・短期国債の購入額を5兆円ずつ増額し、資産買い入れ等基金の資産を10兆円増額の76兆円とすることを全会一致で決定。この基金はこれにより計101兆円となる。
  • 次回の決定会合で中長期的な物価の安定について検討を行うことを決定。
  • 政策金利は現行の0.1%に据え置いた。
  • 米ドル資金供給オペレーションの期限を来年2月1日から1年間延長し、14年2月1日とすることを決定。

英国11月小売売上高は0.9%と前回を上回ったものの予想を下回った。

米国第三四半期GDPは、前年比3.1%と前回及び予想を上回った。また、12/15までの週の新規失業保険申請件数は、36.1万件と前回及び予想を上回った。

また、同国12月フィラデルフィア連銀景況指数は、8.1と予想と前回を大きく上回った。これは、ハリケーンサンディーの反動から。

21日は、英国第三四半期GDPは、前期比0.9%と前回と予想を0.1%下回ったものの、前年比0.0%と前回予想を0.1%上げた。

また、米国12月ミシガン大消費者信頼感指数は72.9と、前回及び予想を下回った。

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