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香港から中国への金の輸出量が前年比13倍

香港統計局のデータによると、香港から中国への金の輸入が、2月は40,000キロほどとなったことが明らかとなった。これは、前年同月の3,115キロと比較すると、13倍となる。

2012年1月は、39,668キロと、前年同月の32,948キロより増加している。そして、今年1月と2月の総量は、72,617キロと、昨年の同期間の10,564キロと比較すると、7倍ほどとなる。

昨年中国は、香港から年間で史上最高の428トンを輸入している。これは、2010年の年間輸入量と比較すると3倍となった。そして、昨年第4四半期の需要は、世界最大の金需要国インドを越えるものであり、金の調査団体ワールド・ゴールド・カウンシルのマネージング・ダィレクターのMarcus Grabb氏は、中国が今年は世界最大の需要国となると予想している。

ロイター通信は、この輸入量の増加には、中国人民銀行の購入量も含まれているのではないかとレポートしている。それは、市場は中国の旧正月(春節)後で需要が低迷していた時期であるため。

「公的には、中国人民銀行は金備蓄を継続増加することでしょう。それは、資本収支や通貨の自由化よりもはるかに容易いことだからです。そして、これは人民元を国際通貨に押し上げる助けとなることでしょう。」とソシエテ・ジェネラルSA香港のJeremy Friesen氏はロイターのインタビューに答えている。

中国の金の備蓄量は、2年前に1,054トンとであることが明らかにされて以来公表されていない。この量は、ワールド・ゴールド・カウンシルが2011年9月に発表した世界の中央銀行の金備蓄量では6位となっている。

しかし、米国の8,133.5トンやヨーロッパ諸国の金備蓄に比べると少なく、中国の3.2兆ドルという膨大な外貨準備高とは比較にならないものである。

なお、中国が香港から輸入する金の量は、中国が輸入する金総量の半分ほどのものであり、中国は金輸入量を公表していないため、香港からの輸入量が、中国国内の需要量の一つの目安となっている。

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