英国の一般投資家が金へと向かう
英国主要日刊新聞を発行しているディリーエクスプレス社が運営しているオンラインサイト「Express.co.uk」において、38%の英国人は、預金よりも金投資を望んでいることが伝えられた。
このアンケートは、大手オンライン保険会社esureで取りまとめられ、それによると、10%以上の英国人は、預金以上の金を保有し、14%は、昨年金投資を行ったことも明らかとなっている。
英国における政策金利は、0.5%に2009年3月から据え置かれている。その間、インフレ率は年々上昇しており、先月の消費者物価指数は、前年比5.2%と過去最高を記録している。つまりは、貯蓄者が得る実質金利はマイナスとなっていることとなる。
そのような中、英国中央銀行イングランド銀行は、今月6日にユーロ圏の債務危機に絡んだリスクが国内の景気回復に悪影響を及ぼすのを防ぐ目的で、追加量的緩和の750億ポンドの資産買い取りプログラムを再開することを決めている。
ブリオンボールト社の設立者であり最高刑責任者(CEO)であるポール・タスティンは、「人々は、量的金融緩和、負債額、ユーロ圏問題、留まる事のない財政赤字を憂慮して、金を購入しているのです。」と、昨今の金へ向かう投資家の心理をロイターのインタビューで説明している。
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