価格暴落前に中国の金の輸入が倍増
香港を通しての中国への金輸入が3月に急増したことが、最新の香港政府統計局のデータで明らかになった。これによると、金価格が過去2年間で最も低い水準へ下げた4月よりも前に金輸入量は倍増している。
この輸入量は、過去3ヵ月で最も低かった1月から2月には既に97トンと増加していた。金の中国への輸入は香港から行なわれ、3月に輸出量を差し引いた総量は223トンとなったことが、ロイターで伝えられている。
年初3ヶ月の金需要の急増と共に、この輸入量の増加が行なわれたと、中国金協会は火曜日に述べている。この間の消費量は、2012年の320.5トンと比較して26%増であるとのこと。
また、中国における国内産金量は世界第1位で、この間11%増加し、89.9トンとなったことをこの協会は明らかにしている。
「現物需要は過去2週間で明らかに増加している。」と中国金協会の事務総長であるZhang Bingnan氏コメントしている。
「消費者や工業目的のユーザーは、価格下落を買い時と見ている。」
3週間前の30年来の価格の暴落を受けて、中国本土から香港へ渡航し、300トンの金の宝飾品と地金を購入したことを中国の国営通信社の新華社が伝えている。
「金への投資熱は、他の投資選択肢が限られていることを表している。株式市場が低迷し、不動産市場は当局に厳しく監督され、低金利が続いていることから、中国の消費者には、収益を上げる投資選択が限られているのだ。」と続けている。
また、人民日報日本語版では、金の需要の高さを「金市場はどこへ?中国のおばさんの丸飲みの後は?」という記事で伝えています。
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