主要経済指標(8月4日~8月8日)
日付 | 国名 | 内容 | 前回(修正値) | 予想 | 結果 |
4日 | 英国 | 7月PMI製造業 | 62.6 | 62.0 | 62.4 |
5日 | 英国 | 7月サービス業 | 57.7 | 57.9 | 59.1 |
ユーロ圏 | 6月小売売上高(前月比) | 0.7%(0.6%) | 1.2% | 2.4% | |
米国 | 7月ISM非製造業景況指数 | 56.0 | 56.3 | 58.7 | |
6日 | 英国 | 6月鉱工業生産(前月比) | 2.3% | 1.5% | 1.2% |
米国 | 6月貿易収支 | -443.9億ドル(-446.6億ドル) | -447.0億ドル | -415.4億ドル | |
7日 | ドイツ | 6月鉱工業生産(前年比) | 1.3%(1.1%) | -0.5% | |
英国 | BOE政策金利発表 | 要旨は下記を参照 | |||
ユーロ圏 | 欧州中銀金融政策発表 | 要旨は下記を参照 | |||
米国 | 週次新規失業保険申請件数 | 30.2万件(30.3万件) | 30.5万件 | 28.9万件 | |
8日 | 中国 | 7月貿易収支 | 316億ドル | 473億ドル | |
日本 | 日銀金融政策決定会合 | 要旨は下記を参照 | |||
9日 | 中国 | 7月消費者物価指数(前年比) | 2.3% | 2.3% | |
中国 | 7月消費者物価指数(前月比) | -0.1% | 0.1% |
7日発表のイングランド銀行の政策金利発表では、政策金利を0.5%に据え置き、資産購入プログラムも3750億ポンドに据え置きました。
また、同日発表の欧州中央銀行の金融政策発表でも、政策金利は0.15%、限界貸出金利は0.4%、中銀預金金利もまた-0.1%に据え置かれた。その後行われたドラギECB総裁の定例会見では、「低インフレが長期化するリスクに対応するために必要であれば、非伝統的金融政策を活用することで合意」とするなど、緩和への準備を示した。
8日発表された日銀金融政策決定会合の要旨は下記の通り。
- 金融政策の現状維持を全会一致で決定
- マネタリーベースを年間約60~70兆円増やす金融調節方針を維持
金融政策決定会合後の記者会見で、黒田総裁は、金融政策の目標はあくまで物価の安定だと強調し、物価が2%の目標に向け順調に上昇している限り現行の量的・質的緩和(QQE)を継続する姿勢をあらためて強調。