金市場ニュース

主要経済指標(7月25日~29日)

日付 国名 指標名 前回(修正値) 予想 結果
25日 ドイツ 7月IFO景況感指数 108.7 107.5 108.3
26日 米国 5月S&P/ケース・シラー住宅価格指数(前年比) 5.4% 5.5% 5.2%
  米国 6月新築住宅販売件数 55.1万件(57.2万件) 55.7万件 59.2万件
  米国 7月消費者信頼感指数 98.0(97.4) 95.7 97.3
  米国 7月リッチモンド連銀製造業指数 -7 -4 10
27日 英国 第2四半期GDP(前期比) 0.4% 0.4% 0.6%
  英国 第2四半期GDP(前年比) 2.0% 2.0% 2.2%
  米国 6月耐久財受注(前月比) -2.2%(-2.3%) -1.1% -4.0%
  米国 FOMC政策金利発表 要旨は下記を参照    
28日 ドイツ 7月失業者数 -6千件 -3千件 -7千件
  ドイツ 7月失業率 6.1% 6.1% 6.1%
  ドイツ 7月消費者物価指数(前年比) 0.3% 0.3% 0.4%
  米国 新規失業保険申請件数 25.3万件 26万件 26.6万件
29日 日本 日銀政策決定会合 要旨は下記を参照    
  日本 6月全国消費者物価指数(前年比) -0.4%   -0.4%
  ユーロ圏 7月消費者物価指数(前年比) 0.1%   0.2%
  ユーロ圏 第2四半期GDP(前期比) 0.6% 0.3% 0.3%
  ユーロ圏 第2四半期GDP(前年比) 1.7% 1.6% 1.6%
  米国 第2四半期GDP(前期比年率) 1.1%(0.8%) 2.6% 1.2%
  米国 7月シカゴ購買協会景気指数 56.8 54.2 55.8
  米国 7月ミシガン第消費者信頼感指数 89.5 90.2 90

27日発表のFOMCでは、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジを0.25%-0.50%に据え置いた。また、米機関債と住宅ローン担保証券の償還した元本を住宅ローン担保証券に再投資し、保有国債の償還金を入札で再投資する既存の政策は維持する。その声明の要旨は下記の通り。

  • FF金利の誘導目標を調整する今後の時期と規模を判断するにあたっては、FOMCは雇用の最大化と物価上昇率2%という目標との比較で経済情勢の実績と見通しを評価していく。
  • 経済見通しへの「短期リスク」は後退した。
  • 労働市場は力強さを増し、経済活動は緩やかに拡大している。
  • 決定はイエレン議長及びダドリー副議長を含む9人のメンバーの賛成。(カンザスシティー連銀の)エスター・ジョージ総裁はFF金利の誘導目標レンジを0.50~0.75%に引き上げるべきだとして反対。

29日発表の日銀金融政策決定会合の要旨は下記の通り。

  • マネタリーベースの年間80兆円増加の方針を維持
  • マイナス金利0.1%を維持
  • 株価指数に連動する上場投資信託(ETF)を買い入れる額を、現在の年間3.3兆円から6兆円へ増加。

ブリオンボールト社のリサーチ部門は、オンライン金取引所有サービスを提供する世界有数の英国企業ブリオンボールトの、リサーチ・ダイレクターのエィドリアン・アッシュ、日本市場担当ホワイトハウス佐藤敦子を含む国際市場担当者によって構成されています。

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