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主要経済指標(5月30日~6月3日)

日付 国名 指標名 前回(修正値) 予想 結果
30日 ユーロ圏 5月消費者信頼感 -7 -7 -7
  ドイツ 5月消費者物価指数 6.6%   -9.8%(-9.7%)
31日 ドイツ 5月失業者数推移 -16千件 -5千件 11千件
  ドイツ 5月失業率 6.2% 6.2% 6.1%
  ユーロ圏 4月失業率 10.2% 10.2% 10.2%
  ユーロ圏 5月消費者物価指数(前年比) -0.2% -0.1% -0.1%
  米国 4月個人所得(前月比) 0.4% 0.4% 0.4%
  米国 4月個人支出(前月比) 0.1% 0.7% 1.0%
  米国 3月S&P/ケース・シラー住宅価格指数(前年比) 5.4% 5.2% 5.4%
  米国 5月シカゴ購買部協会景気指数 50.4 50.9 49.3
  米国 5月消費者信頼感指数 94.2 96.0 92.6
1日 中国 5月製造業PMI 50.1 50.0 50.1
  中国 5月非製造業PMI 53.5   53.1
  中国 5月財新/製造業PMI 49.4 49.3 49.2
  英国 5月製造業PMI 49.2 49.6 50.1
  米国 5月ISM製造業景況指数 50.8 50.4 50.7
  米国 米地区連銀経済報告(ベージュブック) 要旨は下記を参照    
2日 ユーロ圏 ECB政策金利発表 要旨は下記を参照    
  米国 5月ADP全国雇用者数 15.6万件(16.6万件) 17.5万件 17.3万件
  米国 新規失業保険申請件数 26.8万件 27万件 26.7万件
3日 米国 5月非農業部門雇用者数 16万件 16.1万件  
  米国 5月失業率 5.0% 4.9%  
  米国 5月労働参加率 62.8%    
  米国 4月貿易収支 -404億ドル -413億ドル  
  米国 5月ISM非製造業景況指数 55.7 55.5  

1日発表の米地区連銀経済報告(ベージュブック)の要旨は下記の通り。

  • 総括判断で、4月から5月中旬までの米経済活動は「緩やかに拡大した」との見方を示した。
  • 個人消費と雇用は緩やかに拡大し、物価圧力は大半の地区で若干高まった。
  • 商業施設、住宅いずれも建設および不動産活動は全般に拡大した。
  • 製造業はまだら模様だった。
  • 雇用は緩やかに拡大し、労働者不足を指摘する地区が相次いだ。
  • 賃金は、労働者が不足している地域に集中して緩やかに上昇した。

2日発表の欧州中央銀行の金融政策発表の要旨は下記の通り。

  • 民間銀行がECBに資金を預けるときに手数料を課すマイナス金利を0.4%に、政策金利を0%に据え置いた。
  • 8日から社債の買い取りを始め、22日から銀行に資金を大量に供給するとした。

同日の記者会見でドラギ総裁は、3月に決めた包括的な金融緩和策の効果を見極める姿勢を示した。

ブリオンボールト社のリサーチ部門は、オンライン金取引所有サービスを提供する世界有数の英国企業ブリオンボールトの、リサーチ・ダイレクターのエィドリアン・アッシュ、日本市場担当ホワイトハウス佐藤敦子を含む国際市場担当者によって構成されています。

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