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主要経済指標(5月16日~20日)

日付 国名 指標名 前回(修正値) 予想 結果
16日 米国 5月NY連銀製造業景況指数 9.56 6.50 -9.02
17日 日本 3月鉱工業生産(前月比) 3.6% 3.6% 3.8%
  英国 4月消費者物価指数(前年比) 0.5% 0.5% 0.3%
  ユーロ圏 3月貿易収支(季節調整前) 190億ユーロ 225億ユーロ 226億ユーロ
  米国 4月消費者物価指数(前月比) 0.1% 0.3% 0.4%
  米国 消費者物価指数(前年比) 0.9% 1.1% 1.1%
  米国 4月住宅着工件数 108.9万件 112.5万件 117.2万件
  米国 4月鉱工業生産(前月比) -0.6%(-0.9%) 0.3% 0.7%
  日本 第1四半期GDP(前期比) -0.3% 0.1% 0.4%
  日本 第1四半期GDP(前年同期比) -1.1%(-1.7%) 0.2% 1.7%
18日 英国 4月失業者数 6.7千件(14.7千件) 4千件 -2.5千件
  英国 ILO式失業率 5.1% 5.1% 5.1%
  ユーロ圏 4月消費者物価指数(前年比) -0.2% -0.2% -0.2%
  米国 FOMC議事録(4月26日、27日分) 要旨は下記を参照    
19日 英国 4月小売売上高(前月比) -1.3%(-0.5%) 0.5% 1.5%
  英国 4月小売売上高(前年比) 2.7%(3.0%) 2.5% 4.3%
  米国 新規失業保険申請件数 29.4万件 27.5万件 27.8万件
  米国 5月フィラデルフィア連銀製造業景況指数 -1.6 3.5 -1.8
20日 米国 4月中古住宅販売件数 533万件 540万件 545万件

19日発表されたFOMC議事録の要旨は下記の通り。

  • 17人の参加者の大半が、雇用や物価の改善が続けば、「(次回)6月会合での利上げが適当になるだろう」との見方を示していた。
  • 米国経済が今年1~3月期に約2年ぶりの低い伸びとなったが、多くの参加者が減速は「一時的」と指摘。
  • 雇用環境について「雇用の最大化の目標に達したか、そ れに近い」と言及した。
  • 物価上昇率は「年2%」の目標を下回っているものの、原油安やドル高が和らいだことで、中期的に目標に達するとの見方を示した。
  • 世界経済や金融環境のリスクが和らいだとの見方を示しつつも、いまだ下ぶれリスクが残っているとの懸念も示された。
  • 数人の参加者は、6月23日の英国の欧州連合(EU)からの離脱を問う国民投票による影響への懸念を示した。

ブリオンボールト社のリサーチ部門は、オンライン金取引所有サービスを提供する世界有数の英国企業ブリオンボールトの、リサーチ・ダイレクターのエィドリアン・アッシュ、日本市場担当ホワイトハウス佐藤敦子を含む国際市場担当者によって構成されています。

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