金市場ニュース

主要経済指標(5月1日~5日)

日付 国名 指標名 前回(修正値) 予想 結果
30日 中国 4月非製造業PMI 54.0   55.1
  中国 4月製造業購買担当者景況指数 51.8 51.6 51.2
1日 米国 3月個人所得 0.4%(0.3%) 0.3% 0.2%
  米国 3月個人消費支出 0.1%(0.0%) 0.2% 0.0%
  米国 4月ISM製造業景況指数 57.2 56.5 54.8
2日 日本 金融政策決定会合議事録(3月15日と16日) 要旨は下記を参照    
  中国 4月財新・製造業PMI 51.7 51.2 51.2
  英国 4月製造業PMI 54.2 54.0 57.3
  ユーロ圏 3月失業率 9.5% 9.4% 9.5%
3日 ドイツ 4月失業者数 -3万人 1.2万人 1.5万人
  ドイツ 4月失業率 5.8% 5.8% 5.8%
  ユーロ圏 第1四半期GDP(前期比) 0.4% 0.5% 0.5%
  ユーロ圏 第1四半期GDP(前年比) 1.7% 1.7% 1.7%
  米国 4月ADP全国雇用者数 26.3万人(25.5万人) 18万人 17.7万人
  米国 4月ISM非製造業景況指数 55.2 55.8 57.5
  米国 FOMC政策金利発表 要旨は下記を参照    
4日 米国 3月貿易収支 -444億ドル -445億ドル -437億ドル
  米国 新規失業保険申請件数 25.7万件 24.7万件 23.8万件
5日 米国 4月非農業部門雇用者数 9.8万件 18万件  
  米国 4月失業率 4.5% 4.6%  
  米国 4月週平均労働時間 34.3 34.4  
  米国 4月平均時給(前年比) 2.7%    
  米国 4月労働参加率 63%  

 

3日のFOMC政策金利発表では、フェデラルファンド(FF)金利誘導目標を0.75-1%のレンジで維持した。そして、声明の要旨は下記の通り。

  • 米経済が第1四半期に減速したことについては、「一過性」のものであるとの認識を示した。
  • 経済見通しへの短期的なリスクについても「おおよそ均衡しているように見受けられる」と記述。
  • 第1四半期の実質国内総生産(GDP)が前期比年率で0.7%増にとどまったことについては「第1四半期の成長減速は一過性のものとなる可能性が高い」と指摘。
  • 金融政策スタンスの漸進的な調整により経済活動が緩やかなペースで拡大していく」と記述。
  • これにより、年内あと2回とされる利上げ予測に変更がないことを示唆した。

ブリオンボールト社のリサーチ部門は、オンライン金取引所有サービスを提供する世界有数の英国企業ブリオンボールトの、リサーチ・ダイレクターのエィドリアン・アッシュ、日本市場担当ホワイトハウス佐藤敦子を含む国際市場担当者によって構成されています。

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