主要経済指標(4月6日~10日)
日付 | 国名 | 指標名 | 前回(修正値) | 予想 | 結果 |
6日 | 米国 | 3月ISM非製造業景況指数 | 56.9 | 56.5 | 56.5 |
7日 | ユーロ圏 | 2月生産者物価指数(前年比) | -3.4%(-3.5%) | -3.0% | -2.8% |
8日 | 日本 | 日銀金融政策決定会合 | 要旨は下記を参照 | ||
ユーロ圏 | 2月小売売上高(前年比) | 3.7%(3.2%) | 2.8% | 3.0% | |
ユーロ圏 | 2月小売売上高(前月比) | 1.1%(0.9%) | -0.2% | -0.2% | |
米国 | FOMC議事録(3月17日・18日) | 要旨は下記を参照 | |||
9日 | ドイツ | 2月鉱工業生産(前月比) | 0.9% | -0.3% | |
英国 | BOE政策金利発表 | 要旨は下記を参照 | |||
米国 | 週次新規失業保険申請件数 | 268,000件(268,000件) | 285,000件 | 281,000件 | |
10日 | 中国 | 3月消費者物価指数(前年比) | 1.4% | 1.3% | 1.4% |
英国 | 2月鉱工業生産(前月比) | -0.1% | 0.3% | 0.1% | |
英国 | 2月鉱工業生産(前年比) | 1.3%(1.2%) | 0.4% | 0.1% |
8日の日銀金融政策決定会合では、現行の量的・質的金融緩和の継続を賛成多数で決定した。しかし、会合メンバーの一人である木内委員が資産買入の縮小を提案した。
また同日発表のFOMC議事録は、下記の点が注目された。
- 6月の利上げ開始について意見が分かれたこと。しかし、「数人の参加者」が今後発表される経済指標により6月の利上げが正当化されるとしたこと。
- 労働市場を考慮して17年も低金利の必要性が示唆されたこと。
9日に発表されたBOEの政策金利発表では、政策金利は0.5%に据え置かれ、資産購入枠も3750億ポンドに据え置かれました。