金市場ニュース

主要経済指標(4月11日~15日)

日付 国名 指標名 前回(修正値) 予想 結果
11日 中国 3月消費者物価指数(前年比) 2.3% 2.4% 2.3%
12日 英国 3月消費者物価指数(前年比) 0.3% 0.4% 0.5%
13日 ユーロ圏 2月鉱工業生産(前月比) 2.1%(1.9%) -0.7% -0.8%
  米国 3月小売売上高(前月比) -0.1%(0.0%) 0.1% -0.3%
  米国 3月小売売上高(自動車除く)(前月比) -0.1%(0.0%) 0.4% 0.2%
  米国 3月生産者物価指数(前月比) -0.2% 0.2% -0.1%
  米国 3月生産者物価指数(前年比) 0% 0.3% -0.1%
  米国 米地区連銀経済報告(ベージュブック) 要旨は下記を参照    
  中国 3月貿易収支 2100億ドル(2095億ドル)   1946億ドル
  中国 3月輸出高(前年比) -25.4% 2.5% 11.5%
  中国 3月輸入高(前年比) -13.8% -10.2% -7.6%
14日 英国 イングランド銀行政策金利発表 要旨は下記を参照    
  米国 新規失業保険申請件数 26.7万件(26.6万件) 27万件 25.3万件
  米国 3月消費者物価指数(前月比) -0.2% 0.2% 0.1%
  米国 3月消費者物価指数(前年比) 1.0% 1.2% 0.9%
15日 中国 3月鉱工業生産(前年比) 5.4% 5.9% 6.8%
  中国 1-3月期GDP(前年比) 6.8% 6.7% 6.7%
  ユーロ圏 2月貿易収支 62億ユーロ   190億ドル
  米国 4月NY連銀製造業景況指数 0.62 1.00 9.56
  米国 3月鉱工業生産(前月比) -0.5% 0.1% -0.6%
  米国 4月ミシガン大消費者信頼感指数 91.0 92.5 89.7

13日発表の米地区連銀経済報告(ベージュブック)の要旨は下記の通り。

  • 大半の地区で物価がやや上昇
  • 大半で緩やかないし緩慢な成長
  • 製造業活動は大半の地区で拡大
  • 小売り業者は全般に2016年の見通しを楽観
  • 個人消費は大半の地区で緩慢なペースで増加
  • 労働市場の状況は引き続き力強くなっている
  • いくつかの地区で賃金加速の兆候

14日イングランド銀行の政策金利発表の要旨はは下記の通り。

  • 9対0で金融政策を0.5%へと据え置き
  • 資産購入枠も3750億ポンドで据え置くことを決定
  • EU離脱となれば不透明感に包まれた期間が長引くことも
  • (EU離脱が)短期的に需要を押し下げ、ポンドなど資産価格に大きな影響を与える可能性
  • 離脱めぐる国民投票への不透明感から、一部に設備投資や商業用不動産の販売圧迫の兆候
  • 消費者物価指数は4月に低下へ、復活祭期間の航空運賃の影響が薄れる

 

ブリオンボールト社のリサーチ部門は、オンライン金取引所有サービスを提供する世界有数の英国企業ブリオンボールトの、リサーチ・ダイレクターのエィドリアン・アッシュ、日本市場担当ホワイトハウス佐藤敦子を含む国際市場担当者によって構成されています。

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