主要経済指標（3月6日~10日）

日付	国名	指標名	前回（修正値）	予想	結果
7日	米国	1月貿易収支	-443億ドル	-485億ドル	-485億ドル
8日	中国	2月貿易収支	3545億ドル		-604億ドル
	ドイツ	1月鉱工業生産（前月比）	-0.7%(-0.1%)		0.0%
	米国	2月ADP全国雇用者数	24.6万人（26.1万人）	19万人	29.8万人
9日	中国	2月消費者物価指数（前年比）	2.5%	1.7%	0.8%
	中国	2月消費者物価指数（前月比）	1.0%	0.6%	-0.2%
	ユーロ圏	欧州中銀金融政策発表	要旨は下記を参照
	米国	新規失業保険申請件数	22.3万件	23.5万件	24.3万件
10日	英国	1月鉱工業生産（前月比）	2.1%	-0.4%	-0.4%
	英国	1月鉱工業生産（前年比）	2.0%	3.3%	3.2%
	米国	2月非農業部門雇用者数	22.7万件	19万件	23.5万人
	米国	2月失業率	4.8%	4.7%	4.7%
	米国	2月平均時給（前月比）	0.1%(0.2%)	0.3%	0.2%
	米国	2月平均時給（前年比）	2.5%（2.8%)		2.8%
	米国	労働参加率	62.9%		63%

9日発表のECB金融政策発表の要旨は下記の通り。

• 欧州主要政策金利は0.00%、限界貸出金利は0.25％、中銀預金金利は-0.4%と全て据え置かれた。
• 資産買い入れ額は3月末まで800億ユーロ、4月から12月まで月額600億ユーロと変更は無し。

ドラギECB総裁の会見の要旨は下記の通り。

• QEは、インフレが持続的に上昇するまで継続。
• 基調的なインフレ圧力は依然弱い。
• 極めて大規模な金融緩和が必要。
• 2017年と2018年の域内成長率見通しを上方修正、2019年据え置き。
• 2017年と18年のインフレ見通し上方修正、2019年は据え置き。
• 現在の制作姿勢は適切とし、成長へのリスクバランスは改善したことから、新たなTLTROに関する議論はなかった。
• ECBは、QEの拡大も出口も議論しなかった