金市場ニュース

主要経済指標(3月16日~20日)

日付 国名 指標 前回(修正値) 予想 結果
16日 米国 3月ニューヨーク連銀製造業景気指数 7.78 8.00 6.90
  米国 2月鉱工業生産(前月比) 0.2%(-0.3%) 0.2% 0.1%
  米国 1月対米証券投資(ネット長期フロー) 354億ドル(392億ドル)   -272億ドル
  米国 1月対米証券投資(ネットフロー合計) -1748億ドル(-1768億ドル)   883億ドル
17日 日本 日銀金融政策決定会合 要旨は下記を参照    
  ドイツ 3月ZEW景況感調査 53.0 58.2 54.8
  ユーロ圏 2月消費者物価指数(前年比) -0.6% -0.3% -0.3%
  ユーロ圏 3月ZEW景況感調査 52.7 58.2 62.4
  米国 2月住宅着工件数 106.5万件(108.1万件) 104.9万件 89.7万件
18日 英国 2月失業保険申請件数 -38.600人(39,000人) -3万人 -3.1万人
  英国 ILO式失業率 5.7% 5.6% 5.7%
  英国 BOE議事録 要旨は下記を参照    
  米国 FOMC政策金利発表 要旨は下記を参照    
19日 米国 週次新規失業保険申請件数 28.9万件(29万件) 29.2万件 29.1万件
  米国 3月フィラデルフィア連銀景況指数 5.2 7.1 5.0
  日本 日銀金融政策決定会合議事要旨(2月17日・18日) 要旨は下記を参照    

16日発表の日銀金融政策会合では、金融政策の現状維持を8対1で決定し、マネタリーベースを年間80兆円増やす金融調節方針を維持。

18日発表のBOE議事録では、政策金利の据え置きと資産買い入れ枠の据え置きを全会一致(9対0)で決定。

同日発表されたFOMC政策金利発表と声明後の記者会見の要旨は下記の通り。

  • 「忍耐強く」の文言を削除したものの、忍耐強くならないことを示してるわけではない。(4月の引き上げは無い)
  • 雇用市場が一段と改善する余地は残っている。
  • インフレ指標についてももちろん注目している。エネルギー価格の下落やドルの下押し圧力により、インフレ率が極めて低い水準にとどまると予想している。
  • フェデラルファンド(FF)金利見通しの下方修正を示唆。

19日発表された日銀金融政策決定会合議事要旨(2月17・18日分)の要旨は下記の通り(外為どっとコムより

  • 本邦の景気は緩やかな回復基調を継続している
  • 景気の先行きについても緩やかな回復基調を続けていく公算
  • 物価の基調の判断については総合的に評価していく
  • 2%の物価安定の目標実現に向け必要な時点まで「量的・質的金融緩和」を継続する
  • 海外経済は、一部になお緩慢さを残しつつも、先進国を中心に回復している
  • 先行きについても先進国を中心に緩やかな回復が継続する公算

ブリオンボールト社のリサーチ部門は、オンライン金取引所有サービスを提供する世界有数の英国企業ブリオンボールトの、リサーチ・ダイレクターのエィドリアン・アッシュ、日本市場担当ホワイトハウス佐藤敦子を含む国際市場担当者によって構成されています。

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