主要経済指標(3月12日~3月16日)
主要経済指標(3月12日~3月16日)
経済指標の解説は表の下をご覧ください。
| 日付 | 国 | 内容 | 前回(修正値) | 予想 | 結果 |
| 10日 | 中国 | 2月貿易統計 | 273億ドル | -49億ドル | -315億ドル |
| 12日 | ユーロ圏 | EU経済相会合 | |||
| 13日 | 日本 | 日銀金融政策決定会合 | 0.1% | 0.1% |
0.1% |
| ドイツ | 3月ZEW景況感調査 | 5.4 | 10.0 | 22.3 | |
| 米国 | 2月小売売上高(前月比) | 0.4%(0.6%) | 1.0% | 1.1%
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| 米国 | FOMC政策金利発表 | 0.25% | 0.25% | 0.25% | |
| 14日 | 英国 | ILO方式失業率(11月から1月まで) | 8.3% | 8.4% |
8.4% |
| 英国 | 2月失業保険申請件数 | 6.9千件(7千件) | 6千件 | 7.2千件
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| ユーロ圏 | 2月消費者物価指数(前年比) | 2.6% | 2.7% | 2.7% | |
| ユーロ圏 | 1月鉱工業生産(前月比) | -1.1% | 0.7% | 0.2%
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| 米国 | バーナンキFRB議長講演 | ||||
| 15日 | ユーロ圏 | ECB月例報告 | |||
| 米国 | 3月ニューヨーク連銀製造業景気指数 | 19.53 | 18.50 | 20.21 | |
| 米国 | 2月生産者物価指数(前月比) | 0.1% | 0.5% | 0.4% | |
| 米国 | 2月生産者物価指数(コア:前月比) | 0.4% | 0.2% | 0.2% | |
| 米国 | 3/10までの週の新規失業保険申請件数 | 36.2万件(36.5万件) | 35.6万件 | 35.1万件
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| 米国 | 1月対米証券投資(ネット長期フロー) | 179億ドル(191億ドル) | 293億ドル | 1010億ドル
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| 米国 | 1月対米証券投資(ネットフロー合計) | 871億ドル(952億ドル) | 188億ドル
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| 米国 | 3月フィラデルフィア連銀景況指数 | 10.2 | 12.0 | 12.5 | |
| 16日 | 米国 | 2月消費者物価指数(前月比) | 0.2% | 0.4% | 0.4%
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| 米国 | 2月消費者物価指数(コア:前月比) | 0.2% | 0.2% | 0.1%
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| 米国 | 2月鉱工業生産(前月比) | 0.0%(0.4%) | 0.4%
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0.0%
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| 米国 | 3月ミシガン大消費者信頼感指数 | 75.3 | 75.6 | 74.3
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10日に発表された中国貿易統計は315億ドルの赤字と、予想及び前回から赤字幅を拡大させることとなった。これは、過去10年間で最大の赤字幅。しかし、中国春節(旧正月)の影響などから、アナリストはこの数値に歪が生じた可能性があると慎重な見方をとっている。
12日行われたEU財務相会合においては、ギリシャ向け第2次金融支援の開始が正式に決定され、同国の20年時点の債務の対GDP比率は117%まで低下する見通しとなった。また、スペインに2012年中の追加的な財政赤字削減策(財政赤字の比率を11年の8.5%から5.3%に引き下げること)を求めることで合意した。
13日発表の日銀金融政策決定会合では、政策金利は0.1%に据え置かれ、資産買い入れ基金は、5兆円増額が提案されたが、反対多数で否決された。しかし、成長基盤支援は、2兆円増額の5.5兆円へと拡大。
ドイツ3月ZEW景況感調査は22.3と、事前予想及び前回を大きく上回り、2010年6月以来の高い水準となった。
米国2月小売売上高は、前月比1.1%と前回及び予想を上回る。また、前回の数値も0.4%から0.6%へと上方修正された。
FRBは、本日政策金利を0.25%に据え置いた。その声明の要旨は次の通り。インフレ率上昇は一時的との判断。また、オペレーション・ツィストプログラムは継続。異例に近い水準の金利は、少なくとも2014年終盤まで正当化される可能性が高い。そのため、従来の金融政策に変更はなく、金融の追加量的緩和に関して特に触れることもなかった。
14日発表の英国2月失業率は、8.4%と前回を上回り10数年ぶりの高水準。失業保険申請件数は7200人増と、前月及び予想を上回る。これにより、失業保険申請総数は1.61百万人で、そのうちの16-24歳は1.042百万人となり、この年齢の失業率は22.5%。
ユーロ圏1月鉱工業生産は0.2%と、前回及び事前予想を下回る。同指標が示すように、ユーロ圏でドイツ(+1.5%)のように成長を続ける国々とイタリア(-2.5%)、スペイン(0.2%)のように経済活動が縮小している国々との差が顕著となっている。また、2月消費者物価指数確定値はは、前年比2.7%と前回を上回り、速報値と同じ。
バーナンキFRB議長は、全米独立地域銀行家協会の会合で「最近改善の兆しが見られるものの、景気回復はいら立たしいほど緩慢で、収益性のある融資機会を抑制している」と語り、金融政策未踏氏には言及しなかったが、量的緩和期待後退を牽制するものとなった。
15日のECB月例報告では、政策金利は1%で過去3ヶ月同様据え置かれ、この変更については議論されなかったとのこと。また、インフレーションは2012年は、2%に留まるであろうと予想。経済成長は、12月の予想から下方修正し、2012年に-0.5%から0.3%。2013年は、0.0%から0.2%とした。
米国3月ニューヨーク連銀製造業景気指数は、20.21と前回及び予想を上回る。これは、4ヶ月継続した上げ。また、2月生産者物価指数は、前月比0.4%と前回を上回る。また、3/10までの週の新規失業保険申請件数は、35.1万件と前回及び予想を下回る。これは、4年間で最も低い水準。前回の数値は36.5万件と3千件上方修正。
同国1月対米証券投資(ネット長期フロー)は、1010億ドルと前回及予想を大きく上回る。また、1月対米証券投資(ネットフロー合計)は、188億ドルと前回を下回る。3月フィラデルフィア連銀景況指数は12.5と、前回及び予想を上回る。これは、過去11ヶ月で最も高い水準。
16日発表の米国2月消費者物価指数は、前月比0.4%と前回を上回るが、予想と同レベル。しかし、この上昇幅は過去10ヶ月で最大。これは、ガソリン価格の上昇から。ガソリン価格は先月6%上昇し、これは、2010年12月以来の最大の上げ幅。同国2月鉱工業生産は、前月比0.0%と予想を下回る。3月ミシガン大消費者信頼感指数は、74.3と前回及び予想を下回った。前月から下げたのは、昨年8月以来。
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