金市場ニュース

主要経済指標(2024年4月8日~12日)

日付 国名 指標名 前回(修正値) 予想 結果
8日 ドイツ 2月鉱工業生産(前月比) 1.0%(1.3%) 0.3% 2.1%
  ドイツ 2月鉱工業生産(前年同月比) -5.5%(-5.3%) -6.7% -4.9%
10日 米国 3月消費者物価指数(前月比) 0.4% 0.4% 0.4%
  米国 3月消費者物価指数(前年同月比) 3.2% 3.4% 3.5%
  米国 3月消費者物価指数(コア:前月比) 0.4% 0.3% 0.4%
  米国 3月消費者物価指数(コア:前年同月比) 3.8% 3.7% 3.8%
  米国 FOMC議事録要旨 下記を参照    
11日 中国 3月消費者物価指数(前年同月比) 0.7% 0.4% 0.1%
  中国 3月生産者物価指数(前年同月比) -2.7% -2.8% -2.8%
  ユーロ圏 欧州中央銀行政策金利 要旨は下記を参照    
  米国 3月卸売物価指数(前月比) 0.6% 0.3% 0.2%
  米国 3月卸売物価指数(前年同月比) 1.6% 2.2% 2.1%
  米国 3月卸売物価指数(コア:前月比) 0.3% 0.2% 0.2%
  米国 3月卸売物価指数(コア:前年同月比) 2.0% 2.3% 2.4%
  米国 新規失業保険申請件数 22.1万件(22.2万件) 21.5万件 21.1万件
12日 中国 3月貿易収支 1251.6億ドル 772億ドル 585.5億ドル
  英国 2月月次GDP(前月比)

0.2%(0.3%)

0.1% 0.1%
  英国 2月鉱工業生産(前月比) -0.2%(-0.3%) 0.0% 1.1%
  英国 2月鉱工業生産(前年同月比) 0.5%(0.3%) 0.6% 1.4%
  米国 4月ミシガン大学消費者態度指数 79.4 80.0 77.9

10日のFOMC議事録要旨は下記の通り。

  • 年内の利下げが適切とほぼ全員が判断。
  • 参加者がここ数か月の景気の強さを示す経済指標や物価指標に注目し、インフレ率が持続的に目標の2%に向かっているという確信が高まるまでは利下げは適切ではない。
  • ランオフ(償還に伴う保有証券減少)について、ペースをおよそ半分に落とすことを全般に支持した。

11日の欧州中央銀行の金融政策発表の要旨は下記の通り。

  • 政策金利を5会合連続で通貨ユーロが誕生以来の最高水準の主要政策金利を4.5%、銀行が中央銀行に預ける際の中銀預金金利を4.0%で据え置いた。
  • 声明文ではインフレが持続的に収まるとの確信を得られれば「金融政策の水準の引き下げが適切になる」との文言を盛り込んだ。

ブリオンボールト社のリサーチ部門は、オンライン金取引所有サービスを提供する世界有数の英国企業ブリオンボールトの、リサーチ・ダイレクターのエィドリアン・アッシュ、日本市場担当ホワイトハウス佐藤敦子を含む国際市場担当者によって構成されています。

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