金市場ニュース

主要経済指標(2023年1月16日~20日)

日付 国名 指標名 前回(修正値) 予想 結果
17日 中国 12月小売売上高(前年同月比) -5.9% -8.3% -1.8%
  中国 12月鉱工業生産(前年同月比) 2.2% 0.5% 1.3%
  中国 第3四半期GDP(前期比) 3.9% -0.8% 0.0%
  中国 第3四半期GDP(前年同期比) 3.9% 1.8% 2.9%
  ドイツ 12月消費者物価指数(前月比) -0.8% -0.8% -0.8%
  ドイツ 12月消費者物価指数(前年同月比) 8.6% 8.6% 8.6%
  英国 12月失業保険申請件数 3.05万件(1.61万件)   1.97万件
  英国 11月ILO式失業率 3.7% 3.7% 3.7%
  ドイツ 1月ZEW景況感調査 -23.3 -15.0 16.9
  ユーロ圏 1月ZEW景況感調査 -23.6   16.7
  米国 1月ニューヨーク連銀製造業景気指数 -11.2 -8.7 -32.9
18日 日本 日銀金融政策決定会合終了後政策金利発表 要旨は下記を参照    
  英国 12月消費者物価指数(前月比) 0.4% 0.4% 0.4%
  英国 12月消費者物価指数(前年同月比) 10.7% 10.5% 10.5%
  英国 12月消費者物価指数(コア:前年同月比) 6.3% 6.2% 6.3%
  ユーロ圏 12月消費者物価指数(前年同月比) 9.2% 9.2% 9.2%
  ユーロ圏 12月消費者物価指数(コア:前年同月比) 5.2% 5.2% 5.2%
  米国 12月小売売上高(前月比) -0.6%(-0.1%) -0.8% -1.1%
  米国 12月小売売上高(自動車を除く:前月比) -0.2%(-0.6%) -0.4% -1.1%
  米国 12月卸売物価指数(前月比) 0.3%(0.2%) 0.0% -0.5%
  米国 12月卸売物価指数(前年同月比) 7.4%(7.3%) 6.8% 6.2%
  米国 12月卸売物価指数(コア:前月比) 0.4%(0.2%) 0.1% 0.1%
  米国 12月卸売物価指数(コア:前年同月比) 6.2% 5.7% 5.5%
  米国 12月鉱工業生産(前月比) -0.2%(-0.6%) -0.1% -0.7%
  米国 米地区連銀経済報告(ベージュブック) 要旨は下記を参照    
19日 米国 新規失業保険申請件数 20.5万件 21.4万件 19万件
  米国 12月住宅着工件数(年率換算件数) 142.7万件(140.1万件) 135.8万件 138.2万件
20日 日本 12月全国消費者物価指数(前年同月比) 3.8% 4.0% 4.0%
  日本 12月全国消費者物価指数(生鮮食品除く:前年同月比) 3.7% 4.0% 4.0%
  日本 12月全国消費者物価指数(生鮮食品及びエネルギー除く:前年同月比) 2.8% 3.1% 3.0%
  英国 12月小売売上高(前月比) -0.4%(-0.5%) 0.5% -1.0%
  英国 12月小売売上高(前年同月比) -5.9%(-5.7%) -4.1% -5.8%
  米国 12月中古住宅販売件数(年率換算件数) 409万件 394万件  

18日日銀金融政策決定会合後の金融政策金利発表は下記の通り。

  • 大規模な金融緩和策の維持を決めた。
  • 物価上昇率見通しは2022年度は3.0%、24年度は1.8%と22年10月公表時点から引き上げ、23年度は1.6%に据え置いた。
  • >長期金利の許容上限は0.5%程度のまま維持した。
  • 22年度の実質国内総生産(GDP)の成長率見通しは、10月時点の前年度比2.0%から1.9%に、23年度は1.9%から1.7%、24年度は1.5%から1.1%にそれぞれ引き下げた。

19日発表されたベージュブックの要旨は下記の通り。

  • 2022年11月末以降の米経済の成長を「横ばいだった」と総括した。
  • 多くの地区で「供給網の混乱が幾分和らいだ」との報告があった一方、全体として事業者は「今後数カ月の経済成長の見込みは薄い」と予想した。
  • 需要の減退が目立つ半面、採用難を恐れ人員削減をためらう事業者が多かった。

ブリオンボールト社のリサーチ部門は、オンライン金取引所有サービスを提供する世界有数の英国企業ブリオンボールトの、リサーチ・ダイレクターのエィドリアン・アッシュ、日本市場担当ホワイトハウス佐藤敦子を含む国際市場担当者によって構成されています。

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