主要経済指標(2022年9月5日~9日)
日付 | 国名 | 指標名 | 前回(修正値) | 予想 | 結果 |
5日 | 中国 | 8月Caixinサービス部門PMI | 55.5 | 54.0 | 55.0 |
ドイツ | 8月サービス部門PMI | 48.2 | 48.3 | 47.7 | |
ユーロ圏 | 8月サービス部門PMI | 50.2 | 50.2 | 49.8 | |
英国 | 8月サービス部門PMI | 52.5 | 52.5 | 50.9 | |
ユーロ圏 | 7月小売売上高(前月比) | -1.2% (-1.0%) | 0.4% | 0.3% | |
ユーロ圏 | 7月小売売上高(前年同月比) | -3.7% (-3.2%) | -0.7% | -0.9% | |
6日 | 米国 | 8月サービス部門PMI | 44.1 | 44.2 | 43.7 |
米国 | 8月ISM非製造業景況指数 | 56.7 | 55.4 | 56.9 | |
7日 | 中国 | 8月貿易収支 | 1012.6億ドル | 927億ドル | 793.9億ドル |
ドイツ | 7月鉱工業生産(前月比) | 0.4%(0.8%) | -0.5% | -0.3% | |
ドイツ | 7月鉱工業生産(前年同月比) | -0.5%(-0.1%) | -2.1% | -1.1% | |
ユーロ圏 | 第2四半期GDP(前期比) | 0.6% | 0.6% | 0.8% | |
ユーロ圏 | 第2四半期GDP(前年同期比) | 3.9% | 3.9% | 4.1% | |
米国 | 米地区連銀経済報告(ベージュブック) | 要旨は下記を参照 | |||
8日 | 日本 | 第2四半期GDP(前期比) | 0.5% | 0.7% | 0.9% |
日本 | 第2四半期GDP(年率換算) | 2.2% | 2.9% | 3.5% | |
ユーロ圏 | 欧州中央銀行政策金利発表 | 要旨は下記を参照 | |||
米国 | 新規失業保険申請件数 | 23.2万件(22.8万件) | 24万件 | 22.2万件 | |
米国 | パウエルFRB議長発言 | 要旨は下記を参照 | |||
9日 | 中国 | 8月消費者物価指数(前年同月比) | 2.7% | ||
中国 | 8月生産者物価指数(前年同月比) | 4.2% |
7日発表の米地区連銀経済報告の要旨は下記の通り。
- 経済活動は7月から8月終盤にかけて横ばいで推移した。
- 企業から労働力不足と価格圧力が一時的に緩和したとの報告があった。
- 今後の経済成長の見通しは概して弱く、調査先は今後半年から1年で需要がさらに軟化するとの見通しを示した
8日発表の欧州中央銀行の政策金利発表の要旨は下記の通り。
- 主要政策金利を0.75%引き上げて年1.25%とした。2会合連続の利上げで、0.75%は1999年の単一通貨ユーロ誕生以来初めての上げ幅。
- 今後経済成長がスローダウンしても数回の利上げを行う。
同日のパウエルFRB議長のスピーチの要旨は下記の通り。
- インフレ対応には強い姿勢で望む。
- 時期尚早に政策を緩和することに対して、歴史は強く警告している。
- 長期的なインフレ期待が安定しているものの、これは当然のことではない。
- 安定した経済成長を達成することで労働市場がより良いバランスに戻る原因になる。