主要経済指標(2022年9月19日~23日)
日付 | 国名 | 指標名 | 前回(修正値) | 予想 | 結果 |
20日 | 日本 | 8月全国消費者物価指数(前年同月比) | 2.6% | 2.9% | 3.0% |
日本 | 8月全国消費者物価指数(生鮮食料品除く:前年同月比) | 2.4% | 2.7% | 2.8% | |
日本 | 8月全国消費者物価指数(生鮮食料品とエネルギー除く:前年同月比) | 1.2% | 1.5% | 1.6% | |
米国 | 8月住宅着工件数(年率換算件数) | 144.6万件(140.4万件) | 146.0万件 | 157.5万件 | |
21日 | 米国 | 8月中古住宅販売件数(年率換算件数) | 481万件(482万件) | 473万件 | 480万件 |
米国 | FOMC終了後政策金利発表 | 要旨は下記を参照 | |||
22日 | 日本 | 日銀金融政策決定会合終了後政策金利発表 | 要旨は下記を参照 | ||
英国 | イングランド銀行金利発表 | 要旨は下記を参照 | |||
米国 | 新規失業保険申請件数 | 21.3万件 (20.8万件) |
21.8万件 | 21.3万件 | |
23日 | ドイツ | 9月製造業PMI | 49.1 | 48.3 | 48.3 |
ドイツ | 9月サービス部門PMIと | 47.7 | 47.2 | 45.4 | |
ユーロ圏 | 9月製造業PMI | 49.6 | 48.7 | 48.5 | |
ユーロ圏 | 9月サービス部門PMI | 49.8 | 49.0 | 48.9 | |
英国 | 9月製造業PMI | 47.3 | 47.5 | 48.5 | |
英国 | 9月サービス部門PMI | 50.9 | 50.0 | 49.2 | |
米国 | 9月製造業PMI | 51.5 | 51.3 | 51.8 | |
米国 | 9月サービス部門PMI | 43.7 | 45.0 | 49.2 | |
米国 | 9月総合PMI | 44.6 | 46.1 | 49.3 |
21日発表のFOMC後の金利政策発表の要旨は下記の通り。
- 3会合連続の0.75%ン利上げを決めて、フェデラルファンド金利の誘導目標は3.00~3.25%と2008年1月以来の高さ。
- 22年末時点での政策金利見通しは中央値が4.4%と前回6月の3.4%から引き上げた。
- 23年末の見通しは4.6%と前回の3.8%から引き上げた。
- 失業率の見通しは4.4%と前回の3.9%から上方修正し、個人消費支出(PCE)物価指数は2.8%と2.6%から上方修正。
22日の日銀の政策会合後の発表の要旨は下記の通り。
- 短期金利をマイナス0.1%、長期金利を0%程度とする長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)を柱とする金融緩和を継続。
- 2020年3月に導入した新型コロナ対応の融資を手がける金融機関に有利な条件で資金を供給する制度「コロナオペ」を22年3月に大企業や個人向けを終了した。中小企業向けのオペは9月末を期限としてきたが、プロパー融資分は23年3月末に、制度融資分は22年12月末まで延長する方針を決めた。
- 金融機関にゼロ金利で貸し出す「共通担保資金供給オペ」の上限額を撤廃することも決定した。
同日のイングランド銀行の政策金利発表の要旨は下記の通り。
- 保有する英国債の市場での売却を始めると発表した。
- 政策金利は0.5%引き上げて年2.25%にした。利上げは7会合連続。