主要経済指標(2022年6月13日~17日)
日付 | 国名 | 指標名 | 前回(修正値) | 予想 | 結果 |
13日 | 英国 | 4月月次GDP(前月比) | -0.1% | 0.1 | -0.3% |
英国 | 4月鉱工業生産(前月比) | -0.2% | 0.2% | -0.6% | |
英国 | 4月鉱工業生産(前年同月比) | 0.7% | 1.7% | 0.7% | |
14日 | ドイツ | 5月消費者物価指数(前月比) | 0.9% | 0.9% | 0.9% |
ドイツ | 5月消費者物価指数(前年同月比) | 7.9% | 7.9% | 7.9% | |
英国 | 5月失業保険申請件数 | -5.69万件 (-6.55万件) | -1.97万件 | ||
英国 | 4月失業率(ILO方式) | 3.7% | 3.6% | 3.8% | |
ドイツ | 6月ZEW景況感調査 | -34.3 | -27.5 | -28.0 | |
ユーロ圏 | 6月ZEW景況感調査 | -29.5 | -28.0 | ||
15日 | ユーロ圏 | 4月鉱工業生産(前月比) | -1.8% (-1.4%) | 0.5% | 0.4% |
ユーロ圏 | 4月鉱工業生産(前年同月比) | -0.8% (-0.5%) | -1.1% | -2.0% | |
米国 | 5月小売売上高(前月比) | 0.9% (0.7%) | 0.2% | -0.3% | |
米国 | 5月小売売上高(自動車を除く:前月比) | 0.6% (0.4%) | 0.8% | 0.5% | |
米国 | FOMC終了後政策金利発表 | 要旨は下記を参照 | |||
16日 | 英国 | イングランド銀行金利発表 | 要旨は下記を参照 | ||
米国 | 5月住宅着工件数(年率換算件数) | 172.4万件 (181万件) | 178万件 | 169.5万件 | |
米国 | 新規失業保険申請件数 | 22.9万件 (23.2万件) | 21.5万件 | 22.9万件 | |
米国 | 6月フィラデルフィア連銀製造業景気指数 | 2.6 | 5.0 | -3.3 | |
17日 | 日本 | 日銀金融政策決定会合 | 要旨は下記を参照 | ||
ユーロ圏 | 5月消費者物価指数(前年同月比) | 8.1% | 8.1% | 8.1% | |
ユーロ圏 | 5月消費者物価指数(コア:前年同月比) | 3.8% | 3.8% | 3.8% | |
米国 | 5月鉱工業生産(前月比) | 1.1%(1.4%) | 0.4% | 0.2% |
15日発表のFOMCの結果は下記の通り。
- 0.75%の利上げを発表。FF(フェデラルファンド)金利の誘導目標を0.75~1.00%から1.50~1.75%へ引き上げ。
- パウエルFRB議長は記者会見で、7月26、27日のFOMCでも0.5~0.75%の利上げを行うことを示唆。
- FOMCメンバーによる年末のFF金利予測(中央値)は3.375%に引き上げられました(3月時点の予測1.875%よりも1.5%引き上げ)。
16日発表のイングランド銀行の金融政策発表の結果は下記の通り。
- 政策金利を0.25%引き上げて年1.25%とした。2021年12月から5会合連続で利上げした。
- 投票権を持つ9人のうち6人が0.25%の引き上げに賛成した。残る3人はより大きい0.5%の引き上げを主張し、ベイリー総裁の提案に反対した。
17日の日銀金融政策会合の結果は下記の通り。
- 現行の長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)付き量的・質的金融緩和政策の継続を賛成多数で決めた。
- リスク要因として、金融・為替市場の動向やその経済・物価への影響を「十分注視する必要がある」と異例の言及を行う一方、10年物国債金利0.25%での指し値オペを原則毎営業日実施すると改めて表明した。
- 政策金利の目標は賛成8、反対1で据え置きを決定した。