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主要経済指標(2022年12月12日~16日)

日付 国名 指標名 前回(修正値) 予想 結果
12日 英国 10月月次GDP(前月比) -0.6% 0.4% 0.5%
  英国 10月鉱工業生産(前月比) 0.2% -0.1% 0.0%
  英国 10月鉱工業生産(前年同月比) -3.1% -2.6% -2.4%
13日 ドイツ 11月消費者物価指数(前月比) -0.5% -0.5% -0.5%
  ドイツ 11月消費者物価指数(前年同月比) 10.0% 10.0% 10.0%
  英国 11月失業保険申請件数 0.33万件 (-0.64万件)   3.04万件
  英国 ILO式失業率 3.6% 3.7% 3.7%
  ドイツ 12月ZEW景況感調査 -36.7 -26.4 -23.3
  ユーロ圏 12月ZEW景況感調査 -38.7   -23.6
  米国 11月消費者物価指数(前月比) 0.4% 0.3% 0.1%
  米国 11月消費者物価指数(前年同月比) 7.7% 7.3% 7.1%
  米国 11月消費者物価指数(コア:前月比) 0.3% 0.3% 0.2%
  米国 11月消費者物価指数(コア:前年同月比) 6.3% 6.1% 6.0%
14日 日本 第4四半期日銀短観・四半期大企業製造業業況判断 8 6 7
  英国 11月消費者物価指数(前年同月比) 2.0% 0.6% 0.4%
  英国 11月消費者物価指数(コア:前年同月比) 11.1% 10.9% 10.7%
  ユーロ圏 10月鉱工業生産(前月比) 0.9% (0.8%) -1.5% -2.0%
  ユーロ圏 10月鉱工業生産(前年同月比) 4.9% (5.1%) 3.4% 3.4%
  米国 FOMC終了後政策金利発表 要旨は下記を参照    
15日 中国 11月小売売上高(前年同月比) -0.5% -3.7% -5.9%
  中国 11月鉱工業生産(前年同月比) 5.0% 3.6% 2.2%
  英国 イングランド銀行金利発表 要旨は下記を参照    
  ユーロ圏 欧州中央銀行政策金利発表 要旨は下記を参照    
  米国 12月ニューヨーク連銀製造業景気指数 4.5 -0.5 -11.2
  米国 11月小売売上高(前月比) 1.3% 0.0% -0.6%
  米国 11月小売売上高(自動車を除く:前月比) 1.3%(1.2%) 0.3% -0.2%
  米国 12月フィラデルフィア連銀製造業景気指数 -19.4 -9.7 -13.8
  米国 新規失業保険申請件数 23.0万件(23.1万件) 23.0万件 21.1万件
  米国 11月鉱工業生産(前月比) -0.1% 0.2% -0.2%
16日 英国 11月小売売上高(前月比) 0.6%(0.9%) 0.3% -0.4%
  英国 11月小売売上高(同年同月比) -6.1%(-5.9%) -5.6% -5.9%
  ドイツ 12月製造業PMI 46.2 46.3 47.4
  ドイツ 12月サービス部門PMI 46.1 46.3 49.0
  ユーロ圏 12月製造業PMI 47.1 47.1 47.8
  ユーロ圏 12月サービス部門PMI 48.5 48.5 49.1
  英国 12月製造業PMI 46.5 46.3 44.7
  英国 12月サービス部門PMI 48.8 48.5 50.0
  ユーロ圏 11月消費者物価指数(前年同月比) 10.0% 10.0% 10.1%
  ユーロ圏 11月消費者物価指数(コア:前年同月比) 5.0% 5.0% 5.0%
  米国 12月製造業PMI 47.7 48.0 46.2
  米国 12月サービス部門PMI 46.2 46.8 44.4

14日に発表されたFOMCの結果とパウエルFRB議長の記者会見の要旨は下記の通り。

  • 利上げ幅を0.5%に縮小し、政策金利を4.25~4.5%にした。
  • 四半期に一度示す経済・政策見通し(SEP)で、2023年末の政策金利見通し(参加者予測の中央値)を5.1%と前回予想より0.5%引き上げた。
  • 利上げの継続姿勢とともに、引き締めを早々に撤回することでインフレ退治に失敗するリスクを改めて強調した。
  • 引き締め的な政策を金融情勢全般に反映させ続けることが重要だ」と市場の緩みをけん制。
  • 23年の実質成長率予測は0.5%と前回から0.7ポイント引き下げ、失業率は現在の3.7%から23年10~12月期に4.6%まで高まると予想した。

15日に発表されたイングランド銀行の金融政策の要旨は下記の通り。

  • 政策金利を3%から3.5%に引き上げると発表した。
  • 利上げは9会合連続。幅は0.5%と前会合の0.75%から縮小。
  • 金融政策委員会では投票権を持つ9人のうち、ベイリー総裁を含む6人が0.5%の利上げに賛成した。1人は0.75%の利上げが、他の2人は政策金利の据え置きが適切だと主張して反対した。

同日行われた欧州中央銀行の政策金利発表の要旨は下記の通り。

  • 4会合連続の利上げを決め、利上げ幅は前回10月の0.75%から0.5%へ縮小し、主要政策金利を2.50%、銀行が中央銀行に預ける際の金利(中銀預金金利)を2.00%とする。
  • 保有資産の圧縮に向けた基本原則を議論し、2023年3月から一定のペースで削減していく。

ブリオンボールト社のリサーチ部門は、オンライン金取引所有サービスを提供する世界有数の英国企業ブリオンボールトの、リサーチ・ダイレクターのエィドリアン・アッシュ、日本市場担当ホワイトハウス佐藤敦子を含む国際市場担当者によって構成されています。

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