金市場ニュース

主要経済指標(2021年9月20日~24日)

日付 国名 指標名 前回(修正値) 予想 結果
21日 米国 8月住宅着工件数(年率換算件数) 153.4万件 (155.4万件) 155.5万件 161.5万件
22日 日本 日銀金融政策決定会合後政策金利発表 要旨は下記を参照    
  米国 8月中古住宅販売件数(年率換算件数) 599万件(600万件) 589万件 588万件
  米国 FOMC終了後政策金利発表 要旨は下記を参照    
23日 ドイツ 9月製造業PMI 62.6 61.5 58.5
  ドイツ 9月サービス部門PMI 60.8 60.2 56.0
  ユーロ圏 9月製造業PMI 61.4 60.3 58.7
  ユーロ圏 9月サービス部門PMI 59.0 58.5 56.3
  英国 9月製造業PMI 60.3 59.0 56.3
  英国 9月サービス部門PMI 55.0 55.0 54.6
  英国 イングランド銀行金利発表 要旨は下記を参照    
  米国 新規失業保険申請件数 32.3万件 32万件 35.1万件
  米国 9月製造業PMI 61.1 61.5 60.5
  米国 9月サービス部門PMI 55.1 55.0 54.4
24日 日本 8月全国消費者物価指数(前年同月比) -0.3% -0.3% -0.4%
  ドイツ 9月IFO企業景況感指数 99.4(99.6) 98.9 98.8
  米国 8月新築住宅販売件数(年率換算件数) 70.8万件(72.9万件) 71.5万件 74.0万件

22日日銀金融政策決定会合の要旨は下記の通り。

  • 長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)付き量的・質的金融緩和政策の継続を賛成多数で決定。
  • 前回の会合で骨子素案を発表した気候変動対応を支援するための資金供給オペレーション(気候変動対応オペ)の詳細も全員一致で決めた。

同日のFOMCとパウエル議長の記者会見の要旨は下記の通り。

  • 量的緩和の規模の段階的な縮小について「近く判断できる」と明記。
  • フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジを0~0.25%に据え置くことを決定。
  • 会合の参加者18人による政策金利の見通しも示され、来年2022年中にゼロ金利政策が解除されると予測した参加者が9人と全体の半分に増えた。
  • 緩和縮小の進め方について「来年の半ばころに終了する可能性が高い」と述べ、金融市場から買い入れる資産の額を半年程度かけて段階的に減らしていく方針を示した。
  • 第4四半期時点の経済成長率については、前回、3か月前の7.0%から5.9%に下方修正。
  • 同時期の物価の上昇率は前回の3.4%からさらに引き上げられて4.2%と予測。

23日のイングランド銀行の金利発表の要旨は下記の通り。

  • 主要政策金利を過去最低の年0.1%で据え置くことを全会一致で決めた。

ブリオンボールト社のリサーチ部門は、オンライン金取引所有サービスを提供する世界有数の英国企業ブリオンボールトの、リサーチ・ダイレクターのエィドリアン・アッシュ、日本市場担当ホワイトハウス佐藤敦子を含む国際市場担当者によって構成されています。

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