主要経済指標(2021年7月12日~16日)
日付 | 国名 | 指標名 | 前回(修正値) | 予想 | 結果 |
13日 | 中国 | 6月貿易収支 | 455.3億ドル(455.4億ドル) | 448.5億ドル | 515.3億ドル |
ドイツ | 6月消費者物価指数(前月比) | 0.4% | 0.4% | 0.4% | |
ドイツ | 6月消費者物価指数(前年同月比) | 2.3% | 2.3% | 2.3% | |
米国 | 6月消費者物価指数(前月比) | 0.6% | 0.5% | 0.9% | |
米国 | 6月消費者物価指数(前年同月比) | 5.0% | 4.9% | 5.4% | |
米国 | 6月消費者物価指数(コア:前月比) | 0.7% | 0.4% | 0.9% | |
米国 | 6月消費者物価指数(コア:前年同月比) | 3.8% | 4.0% | 4.5% | |
14日 | 英国 | 6月消費者物価指数(前月比) | 0.6% | 0.2% | 0.5% |
英国 | 6月消費者物価指数(前年同月比) | 2.1% | 2.2% | 2.5% | |
ユーロ圏 | 5月鉱工業生産(前月比) | 0.8%(0.6%) | -0.3% | -1.0% | |
ユーロ圏 | 5月鉱工業生産(前年同月比) | 39.3%(39.4%) | 22.2% | 20.5% | |
米国 | 6月卸売物価指数(前月比) | 0.8% | 0.5% | 1.0% | |
米国 | 6月卸売物価指数(前年同月比) | 6.6% | 6.8% | 7.3% | |
米国 | パウエルFRB議長議会証言 | 要旨は下記を参照 | |||
米国 | 米地区連銀経済報告 | 要旨は下記を参照 | |||
15日 | 中国 | 第2四半期GDP(前期比) | 0.6%(0.4%) | 1.2% | 1.3% |
中国 | 第2四半期GDP(前年同期比) | 18.3% | 8.0% | 7.9% | |
中国 | 6月小売売上高(前年同月比) | 12.4% | 10.9% | 12.1% | |
中国 | 6月鉱工業生産(前年同月比) | 8.8% | 8.0% | 8.3% | |
英国 | 6月失業保険申請件数 | -9.26万件(-15.14万件) | -11.48万件 | ||
英国 | ILO式失業率 | 4.7% | 4.7% | 4.8% | |
米国 | 7月ニューヨーク連銀製造業景気指数 | 17.4 | 18.7 | 43.0 | |
米国 | 新規失業保険申請件数 | 37.3万件(38.6万件) | 36万件 | 36万件 | |
米国 | 7月フィラデルフィア連銀製造業景気指数 | 30.7 | 29.4 | 21.9 | |
米国 | 6月鉱工業生産(前月比) | 0.8%(0.7%) | 0.6% | 0.4% | |
米国 | パウエルFRB議長議会証言 | 要旨は下記を参照 | |||
16日 | 日本 | 日銀金融政策決定会合後政策金利発表 | 要旨は下記を参照 | ||
ユーロ圏 | 6月消費者物価指数(前月比) | 1.9% | 1.9% | 1.9% | |
ユーロ圏 | 6月消費者物価指数(前年同月比) | 0.9% | 0.9% | 0.9% | |
米国 | 6月小売売上高(前月比) | -1.3%(-1.7%) | -0.4% | .6% | |
米国 | 7月ミシガン大学消費者態度指数 | 85.5 | 86.8 | 80.8 |
14日のパウエル議長の議会証言の要旨は下記の通り。
- 物価上昇率の加速について、「顕著に上昇しており、今後数カ月は伸びが高いまま推移し、その後緩やかになる」との見通しを示す一方で、供給制約など「一時的」な要因との見方は変えない。
- 労働参加率が低下したままである点などを踏まえ「(回復までの)道のりは長い」と強調。
- 国債などの資産を購入する量的緩和の縮小(テーパリング)について「購入額変更に関する決定を発表する前に事前に通知する」と説明。
同日の米地区連銀経済報告の要旨は下記の通り。
- 5月下旬から7月上旬にかけて米経済は「一段と力強さを増した」と総括した。
- 景気回復が加速した一方、人手不足、配送の遅れなど供給面での制約が深刻になっていると指摘。
15日のパウエル議長の議会証言要旨は下記の通り。
- インフレーションは予想より速いペースで上昇しているものの、量的緩和縮小を行うのは早すぎる。
16日の日銀金融政策決定会合の要旨は下記の通り。
- 長短金利操作継続、年間12兆円が上限のETF買い入れを継続など、大規模緩和を維持。
- 21年度の経済物価見通しでは、成長率を3.8%へ引き下げ、物価上昇率を0.6%へ引上げ。
- 気候変動対応の新制度として環境対応の投融資を手がける金融機関に対し、金利0%で日銀が円資金を供給。貸付期間は原則1年間だが、回数制限なしで借り換え可能にして実質的に長期資金を供給する仕組み。