金市場ニュース

主要経済指標(2021年4月26日~30日)

日付 国名 指標名 前回(修正値) 予想 結果
26日 ドイツ 4月IFO企業景況感指数 96.6 98.0 96.8
  米国 3月耐久財受注 -1.1%(-0.9%) 2.0% 0.5%
27日 日本 日銀金融政策決定会合終了後発表 要旨は下記を参照    
  米国 2月ケースシラー米住宅価格指数(前年同月比) 11.1% 11.6% 11.9%
  米国 4月消費者信頼感指数 109.7(109.0) 112.1 121.7
  米国 4月リッチモンド連銀製造業指数 17 20 17
28日 米国 FOMC後政策金利発表 要旨は下記を参照    
29日 ドイツ 4月失業者数(前月比) -0.8万人(-0.6万人) -1万人 -0.9万人
  ドイツ 4月失業率 6.0% 6.0% 6.0%
  ドイツ 4月消費者物価指数(前月比) 0.5% 0.5% 0.7%
  ドイツ 4月消費者物価指数(前年同月比) 1.7% 1.9% 2.0%
  米国 新規失業保険申請件数 54.7万件(56.6万件) 54.9万件 55.3万件
  米国 第1四半期GDP(前期比年率) 4.3% 6.0% 6.4%
  米国 第1四半期GDP個人消費(前期比年率) 2.3% 10.5% 10.7%
  米国 第1四半期コアPCE(前期比年率) 1.3% 2.4% 2.3%
30日 日本 3月失業率 2.9% 2.9% 2.6%
  日本 3月鉱工業生産(前月比) -1.3% -2.0% 2.2%
  日本 3月鉱工業生産(前年同月比) -2.0% -0.6% 4.0%
  中国 4月製造業PMI 51.9 51.7 51.1
  中国 4月Caixin製造業PMI 50.6 50.8 51.9
  ドイツ 第1四半期GDP(前期比) 0.3%(0.5%) -1.5% -1.7%
  ドイツ 第1四半期GDP(前年同期比) -2.7%(-2.3%) -3.6% -3.3%
  ユーロ圏 3月失業率 8.3%(8.2%) 8.3% 8.1%
  ユーロ圏 4月消費者物価指数(前年同月比) 1.3% 1.6% 1.6%
  ユーロ圏 4月消費者物価指数(コア:前年同月比) 0.9% 0.8% 0.8%
  ユーロ圏 第1四半期GDP(前期比) -0.7% -0.8% -0.6%
  ユーロ圏 第1四半期GDP(前年同期比) -4.9% -2.0% -1.8%
  米国 3月個人所得(前月比) -7.1%(-7.0%) 20.0% 21.1%
  米国 3月個人消費支出(PCE:前月比) -1.0% 4.2% 4.2%
  米国 3月個人消費支出(PCEデフレーター:前年同月比) 1.6%(1.5%) 2.3% 2.3%
  米国 3月個人消費支出(PCEコア・デフレーター:前月比) 0.1% 0.3% 0.4%
  米国 3月個人消費支出(PCEコア・デフレーター:前年同月比) 1.4% 1.8% 1.8%
  米国 4月シカゴ購買部協会景気指数 66.3 63.0 72.1
  米国 4月ミシガン大学消費者態度指数 86.5 87.2 88.3

27日発表の日銀金融政策決定会合の要旨は下記の通り。

  • 現行の長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)付き量的・質的金融緩和政策の継続を賛成多数(8対1)で決定。
  • 国内景気について「内外の感染症の影響から引き続き厳しい状態にあるが、基調としては持ち直している」との現状判断を維持。

28日発表のFOMCの結果の要旨は下記の通り。

  • 政策金利の据え置きと債券購入プログラムの月額購入額の維持を全会一致で決定。
  • 米経済の力強さは増しているとしたが、経済回復支援策を縮小する用意があるとは示唆しなかった。

同日のとパウエル議長の記者会見の要旨は下記の通り。

  • 回復は引き続き一様でなく不完全。
  • 労働市場の状況は引き続き改善。6%の失業率、雇用不足の状況を過小評価
  • 今年のインフレ率の一時的な上昇は利上げの基準満たさず。
  • 労働市場に緩みがある間インフレ率が持続的に上昇する公算低い。
  • 経済再開に伴う一時的な価格上昇がFRB目標に反するような持続的なインフレ高進につながる公算小さい。

ブリオンボールト社のリサーチ部門は、オンライン金取引所有サービスを提供する世界有数の英国企業ブリオンボールトの、リサーチ・ダイレクターのエィドリアン・アッシュ、日本市場担当ホワイトハウス佐藤敦子を含む国際市場担当者によって構成されています。

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