金市場ニュース

主要経済指標(2020年9月14日~18日)

日付 国名 指標名 前回(修正値) 予想 結果
14日 ユーロ圏 7月鉱工業生産(前月比) 9.1%(9.5%) 4.1% 4.1%
  ユーロ圏 7月鉱工業生産(前年同月比) -12.3%(-12.0%) -8.1% -7.7%
15日 中国 8月小売売上高(前年同月比) -1.1% 0.0% 0.5%
  中国 8月鉱工業生産(前年同月比) 4.8% 5.2% 5.6%
  英国 8月失業保険申請件数 9.44万件(6.99万件) 10万件 7.37万件
  英国 ILO方式失業率 3.9% 4.1% 4.1%
  ユーロ圏 9月ZEW景況感調査 64.0   73.9
  ドイツ 9月ZEW景況感調査 71.5 69.8 77.4
  米国 9月ニューヨーク連銀製造業景気指数 3.7 6.0 17.0
  米国 8月鉱工業生産(前月比) 3.0%(3.5%) 1.2% 0.4%
16日 英国 8月消費者物価指数(前月比) 0.4% -0.6% -0.4%
  英国 8月消費者物価指数(前年同月比) 1.0% 0.0% 0.2%
  米国 8月小売売上高(前月比) 1.2%(0.9%) 1.0% 0.6%
  米国 8月小売売上高(自動車を除く:前月比) 1.9%(-1.3%) 0.9% 0.7%
  米国 FOMC終了後政策金利発表 要旨は下記を参照    
17日 日本 日銀金融政策発表 要旨は下記を参照    
  ユーロ圏 8月消費者物価指数(前年同月比) -0.2% -0.2% -0.2%
  ユーロ圏 8月消費者物価指数(コア:前年同月比) 0.4% 0.4% 0.4%
  英国 イングランド銀行金利発表 要旨は下記を参照    
  米国 8月住宅着工件数(年率換算件数) 149.6万件(148.3万件) 152万件 147万件
  米国 9月フィラデルフィア連銀製造業景気指数 17.2 15.0 15.0
  米国 新規失業保険申請件数 88.4万件(89.3万件) 85.0万件 86.0万件
18日 日本 9月全国消費者物価指数(前年同月比) 0.3% 0.2% 0.2%
  英国 8月小売売上高(前月比) 3.6%(3.7%) 0.7% 0.8%
  英国 8月小売売上高(前年同月比) 1.4% 3.0% 2.8%
  米国 9月ミシガン大学消費者態度指数 74.1 74.5 78.9

16日のFOMCの発表の要旨は下記の通り。

  • FOMCは、(政策金利である)フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジを0~0.25%に据え置くことを決定した。
  • 今後、FRBは少なくとも現状のペースで国債、ローン担保証券の保有を増やす。そうすることで、円滑な市場機能を維持し、緩和的な金融情勢を促進し、家計と企業の信用の流れを支える。
  • 雇用の最大化と長期的な2%のインフレ達成を目指している。物価上昇率がこの長期目標を下回る状態が続いていることから、当面は2%よりやや上のインフレ達成を目指す。そうすることで、インフレが長期的に平均で2%になり、長期インフレ予測が2%で安定するようにする。

17日の日銀金融政策発表の要旨は下記の通り。

  • 長短金利操作付き量的・質的緩和の枠組みによる政策運営方針の維持を賛成多数で決めた。
  • 景気は「持ち直しつつある」との認識を示し、判断を上方修正した。3月会合で判断を下方修正して以降で初めての上方修正となる。

同日のイングランド銀行の金融政策発表の要旨は下記の通り。

  • 政策金利を0.1%に据え置き、債券購入プログラムを7450億ポンド(約100兆円)で維持することを全会一致で決めた。
  • マイナス金利の導入方法について年内に英健全性規制機構(PRA)と「体系的調整」を開始する方針も明らかにした。

ブリオンボールト社のリサーチ部門は、オンライン金取引所有サービスを提供する世界有数の英国企業ブリオンボールトの、リサーチ・ダイレクターのエィドリアン・アッシュ、日本市場担当ホワイトハウス佐藤敦子を含む国際市場担当者によって構成されています。

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