金市場ニュース

主要経済指標(2020年10月19日~23日)

日付 国名 指標名 前回(修正値) 予想 結果
19日 中国 第2四半期GDP(前期比) 11.5% 3.3% 2.7%
  中国 第2四半期GDP(前年同期比) 3.2% 5.4% 4.9%
  中国 9月小売売上高(前年同月比) 0.5% 2.0% 3.3%
  中国 9月鉱工業生産(前年同月比) 5.6% 5.8% 6.9%
  EU圏 ラガルドECB総裁発言 要旨は下記を参照    
20日 米国 9月住宅着工件数(年率換算件数) 141.6万件(138.8万件) 145万件 141.5万件
21日 英国 9月消費者物価指数(前月比) -0.4% 0.5% 0.4%
  英国 9月消費者物価指数(前年同月比) 0.2% 0.5% 0.5%
  米国 米地区連銀経済報告(ベージュブック) 要旨は下記を参照    
22日 米国 新規失業保険申請件数 89.8万件(84.2万件) 86万件 78.7万件
  ユーロ圏 10月消費者信頼感 -13.9 -15.0 -15.5
  米国 9月中古住宅販売件数(年率換算件数) 600万件(598万件) 618万件 654万件
23日 日本 9月全国消費者物価指数(前年同月比) 0.2% 0.0% 0.0%
  英国 9月小売売上高(前月比) 0.8%(0.9%) 0.2% 1.5%
  英国 9月小売売上高(前年同月比) 2.8%(2.7%) 3.7% 4.7%
  ドイツ 10月製造業PMI 56.4 55.1 58.0
  ドイツ 10月サービス部門PMI 50.6 49.2 48.9
  ユーロ圏 10月製造業PMI 53.7 53.1 54.4
  ユーロ圏 10月サービス業PMI 50.6 47.0 46.2
  英国 10月製造業PMI 54.1 53.1 53.3
  英国 10月サービス業PMI 56.1 54.0 52.3
  米国 10月製造業PMI 53.2 53.4 53.3
  米国 10月サービス業PMI 54.6 54.6 56.0

21日の米地区連銀経済報告の要旨は下記の通り。

  • 産業の回復ペースに大きなばらつきがある
  • 8月末以降、米経済の拡大は「わずかだった」と総括し、企業は「先行きに強い不透明感を持っている」と指摘
  • 製造業が全般に緩やかに回復したほか、住宅市場は力強い需要が続いた。一方、個人消費は一部地区が横ばいを報告。観光業の回復はわずかで、商業不動産は悪化が続いた
  • 雇用はほぼ全地区で増えたが、ペースは鈍く、新たな解雇や一時帰休も続いた。一方で感染や育児への懸念から職場復帰に慎重な人が増えて人手不足が起きており、労働市場は逼迫しているとの指摘

ブリオンボールト社のリサーチ部門は、オンライン金取引所有サービスを提供する世界有数の英国企業ブリオンボールトの、リサーチ・ダイレクターのエィドリアン・アッシュ、日本市場担当ホワイトハウス佐藤敦子を含む国際市場担当者によって構成されています。

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