主要経済指標(2019年9月16日~20日)
日付 | 国名 | 指標名 | 前回(修正値) | 予想 | 結果 |
16日 | 中国 | 8月小売売上高(前年比) | 7.6% | 7.9% | 7.5% |
中国 | 8月鉱工業生産(前年比) | 4.8% | 5.2% | 4.4% | |
米国 | 9月ニューヨーク連銀製造業景気指数 | 4.80 | 4.55 | 2.0 | |
17日 | ドイツ | 9月ZEW景況感調査 | -44.1 | -38.0 | -22.5 |
米国 | 8月鉱工業生産(前月比) | -0.2%(-0.1%) | 0.2% | 0.6 | |
18日 | 英国 | 8月小売物価指数(前月比) | 0.0% | 0.7% | 0.8% |
英国 | 8月小売物価指数(前年比) | 2.8% | 2.6% | 2.6% | |
英国 | 8月消費者物価指数(前月比) | 0.0% | 0.5% | 0.4% | |
英国 | 8月消費者物価指数(前年比) | 2.1% | 1.9% | 1.5% | |
ユーロ圏 | 8月消費者物価指数(前年比) | 1% | 1% | 1% | |
ユーロ圏 | 8月消費者物価指数(前月比) | -0.5% | 0.2% | 0.1% | |
米国 | 8月住宅着工件数(前月比) | 119.1万件(121.5万件) | 125万件 | 136.4万件 | |
米国 | FOMC政策金利発表 | 要旨は下記を参照 | |||
19日 | 日本 | 日銀政策金利発表 | 要旨は下記を参照 | ||
英国 | 8月小売売上高(前月比) | 0.2%(0.4%) | -0.2% | -0.2% | |
英国 | 8月小売売上高(前年比) | 3.3%(3.4%) | 2.9% | 2.7% | |
英国 | イングランド銀行金融政策発表 | 要旨は下記を参照 | |||
米国 | 新規失業保険申請件数 | 20.4万件(20.6万件) | 21.3万件 | 20.8万件 | |
米国 | フィラデルフィア連銀製造業景気指数 | 16.8 | 12.0 | 12.0 | |
米国 | 8月中古住宅販売件数 | 542万件 | 540万件 | 549万件 | |
日本 | 8月全国消費者物価指数(前年比) | 0.5% | 0.6% | 0.3% | |
20日 | ドイツ | 8月生産者物価指数(前年比) | 1.1% | 0.6% | 0.3% |
ドイツ | 8月生産者物価指数(前月比) | 0.1% | -0.2% | -0.5% | |
ユーロ圏 | 9月消費者信頼感指数 | -7.1 | -7.0 |
18日発表のFOMCの金融政策発表内容は下記の通り。
- 政策金利を0.25%引き下げ、7月に続く利下げに踏み切った。
- 投票メンバー10人のうち、7月の会合に続いて2人の地区連銀総裁が利下げに反対票を投じ、政策判断は割れた。
- 正副議長、理事、地区連銀総裁による会合参加者17人のうち、19年末までにさらに1回の追加利下げを見込むメンバーは7人にとどまった。5人は金利据え置きを予測し、ほかの5人は適切な政策金利を2.00~2.25%と主張。
19日発表の日銀金融政策決定会合の要旨は下記の通り。
- 現行の金融緩和策の維持を決めた。
- 海外経済について「減速の動きが続いている」として判断を引き下げた。
- 個人消費は比較的底堅く推移し、設備投資もしっかりした計画になっている。
同日のイングランド銀行の金融政策委員会の結果は下記の通り。
- 政策金利を年0.75%で据え置くことを全会一致で決めた。
- 英国の欧州連合(EU)からの離脱をめぐる不透明感がさらに長引けば、需要が抑制されて供給過剰が進み「国内の物価上昇圧力が徐々に低下していく」との見通しを示した。
- 7~9月期の実質国内総生産(GDP)見通しを0.2%増に下方修正した。8月時点は0.3%増としていた。