主要経済指標(2019年4月8日~12日)
日付 | 国名 | 指標名 | 前回(修正値) | 予想 | 結果 |
8日 | ドイツ | 2月貿易収支 | 145憶ユーロ(186億ユーロ) | 170憶ユーロ | 187憶ユーロ |
ドイツ | 2月輸出高(前月比) | 0.0%(0.1%) | 0.0% | -1.3% | |
ドイツ | 2月輸入高(前月比) | 1.5%(1.4%) | 0.1% | -1.9% | |
10日 | 英国 | 2月貿易収支 | -38.25億ポンド(-53.45億ポンド) | -35億ポンド |
-48.6億ポンド |
英国 | 2月月次国内総生産(前月比) | 0.5% | 0.2% | 0.2% | |
ユーロ圏 | ECB政策金利 | 下記を参照 | |||
米国 | 3月消費者物価指数(前月比) | 0.2% | 0.3% | 0.4% | |
米国 | 3月消費者物価指数(前年同月比) | 1.5% | 1.8% | 1.9% | |
米国 | FOMC議事録要旨 | 下記を参照 | |||
11日 | 米国 | 新規失業保険申請件数 | 20.2万件(20.4万件) | 21.1万件 | 19.6万件 |
米国 | 生産者物価指数(前年比) | 1.9% | 1.9% | 2.2% | |
米国 | 生産者物価指数(前月比) | 0.1% | 0.3% | 0.6% | |
12日 | ユーロ圏 | 2月鉱工業生産(前月比) | 1.4%(1.9%) | -0.6% | -0.2% |
米国 | ロイターミシガン大消費者信頼感指数 | 98.4 | 98.0 | 96.9 |
10日発表のECB政策金利発表の要旨は下記の通り。
- 主要政策金利のリファイナンス金利は0.00%、限界貸出金利は0.25%、中銀預金金利はマイナス0.40%にそれぞれ据え置いた。
- ECBは声明で「理事会は、主要政策金利が少なくとも今年末にかけて、また必要な間、現行水準にとどまると予想している」とし、金利ガイダンスを再確認した。
- 19年の成長率はドイツ0.8%、イタリア0.1%――。国際通貨基金(IMF)が9日示した世界経済見通しで、ドイツとイタリアの成長率はわずか3カ月前に比べて0.5ポイントも下方修正された。
同日発表されたFOMC議事録要旨は下記の通り。
- 大半の参加者が「2019年中は政策金利の据え置きが妥当だ」と判断。
- 合参加者が「19年の経済成長率は18年よりも鈍化する」との見方を示した。
- 一部の参加者は「今後の経済データ次第では、利上げ、利下げのいずれもあり得る」と指摘。
- 金融政策の判断は「様子見が適切」との見方を共有。