主要経済指標(2019年3月18日~24日)
日付 | 国名 | 指標銘 | 前回(修正値) | 予想 | 結果 |
19日 | 英国 | 2月失業保険申請件数 | 1.42万件(1.57万件) | 2.7千件 | 2.7万件 |
英国 | ILO式失業率 | 4.0% | 4.0% | 3.9% | |
%) | ドイツ | 3月ZEW景況感調査 | -13.4% | -11.5% | -3.6% |
ユーロ圏 | 3月ZEW景況感調査 | -16.6 | -18.7 | -2.5 | |
米国 | 1月製造業新規受注(前月比) | 0.1% | 0.3% | 0.1% | |
20日 | 日本 | 日銀政策決定会合議事録要旨 | 要旨は下記を参照 | ||
英国 | 2月消費者物価指数(前月比) | -0.8% | 0.5% | 0.5% | |
英国 | 2月消費者物価指数(前年同月比) | 1.8% | 1.9% | 1.9% | |
米国 | FOMC政策金利発表 | 要旨は下記を参照 | |||
21日 | 英国 | 2月小売売上高(前月比) | 1.0%(0.9%) | -0.4% | 0.4% |
英国 | 2月小売売上高(前年同月比) | 4.2%(4.1%) | 3.3% | 4.0% | |
英国 | イングランド銀行政策金利発表 | 要旨は下記を参照 | |||
米国 | 3月フィラデルフィア連銀製造業景気指数 | -4.1 | 3.5 | 13.7 | |
米国 | 新規失業保険申請件数 | 22.9万件(23万件) | 22.5万件 | 22.1万件 | |
ユーロ圏 | 3月消費者信頼感 | -7.4 | -7.1 | -7.2 | |
ユーロ圏 | EUサミット | 要旨は下記を参照 | |||
22日 | 日本 | 2月全国消費者物価指数(前年同月比) | 0.2% | 0.3% | 0.2% |
ドイツ | 3月製造業購買部担当者景気指数(PMI) | 47.6 | 48.1 | 44.7 | |
ユーロ圏 | 3月製造業購買部担当者景気指数(PMI) | 49.3 | 49.5 | 47.6 | |
米国 | 3月製造業購買部担当者景気指数(PMI) | 53.0 | 54.0 | 52.5 | |
米国 | 2月中古住宅販売件数(年率換算件数) | 494万件(493万件) | 508万件 | 551万件 |
20日発表の日銀政策決定会合議事録の要旨は下記の通り。
- 状況の変化には追加緩和を含めて迅速、柔軟かつ断固たる対応を取る姿勢を強調する
- 物価見通しでは、消費税率の引き上げと教育無償化の影響を含めることで認識を共有した
- 当面は政策変更がない、という予想が過度に固定化されてしまうことを防ぐ必要がある
- 「何か大きな危機が起きるまでは行動しないという態度は望ましくない」としたうえで「緩和限界論に反論していく必要がある」と発言
同日のFOMCの結果は下記の通り。
- フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジを2.25~2.5%に据え置くことを全会一致で決定
- FOMCメンバーの政策金利見通し分布(ドット・チャート)では2021年までを通して1回の利上げが実施されるとの見通しが示され、FRBが米景気減速を警告する中、年内の利上げはない公算が大きいことが示された
- バランスシート縮小については5月からペースを減速することも表明。具体的には、保有国債の毎月の縮小ぺースを最大300億ドルから最大150億ドルに半減させる
21日のイングランド銀行の政策金利発表の要旨は下記の通り。
- 全回一致で政策金利を0.75%に据え置くことを決めた
- 国債買い入れ枠も予想通りに4350億ポンドに据え置いた
同日のEUサミットでの英国のEU離脱に関する合意は下記の通り。
- 英とEUがまとめた離脱合意案を英議会が可決すれば5月22日まで、可決できなければ4月12日まで離脱を延期することで合意した。