主要経済指標(2018年8月20日~24日)
日付 | 国名 | 指標名 | 前回(修正値) | 予想 | 結果 |
22日 | 米国 | 7月中古住宅販売件数(年率換算件数) | 538万件 | 541万件 | 534万件 |
米国 | FOMC議事録 | 要旨は下記を参照 | |||
23日 | ユーロ圏 | 8月製造業購買担当者景気指数(PMI) | 55.1 | 55.2 | 54.6 |
ユーロ圏 | ECB理事会議事要旨 | 下記を参照 | |||
米国 | 新規失業保険申請件数 | 21.2万件 | 21.5万件 | 21万件 | |
米国 | 8月製造業購買担当者景気指数(PMI) | 56.0 | 55.9 | 54.3 | |
米国 | 7月新築住宅販売件数(年率換算件数) | 63.1万件(63.8万件) | 64.8万件 | 62.5万件 | |
ユーロ圏 | 6月消費者信頼感 | -0.6 | -0.7 | -1.9 | |
日本 | 7月全国消費者物価指数(前年同月比) | 0.7% | 0.4% | 0.9% | |
24日 | ドイツ | 第2四半期GDP(前期比) | 0.5% | 0.5% | 0.5% |
ドイツ | 第2四半期GDP(前年同期比) | 2.3% | 2.3% | 2.3% | |
米国 | 7月耐久財受注(前月比) | 0.8%(0.7%) | -0.5% | -1.7% | |
米国 | パウエルFRB議長発言 | 要旨は下記を参照 |
22日発表のFOMC議事録の要旨は下記の通り。
- 入手するデータが引き続き現在の経済見通しを支えれば、政策緩和をもう一歩解除するのが近く適切になる可能性が高いことを多くの参加者が示唆した
- 一部の参加者は「潜在成長率を上回るペースでの経済成長が長期間続いた場合、インフレ圧力や金融不均衡の強まりを招き、ゆくゆくは景気低迷を引き起こす恐れが出てくる」と指摘
- 現在の貿易面での対立や提案されている貿易関連の措置について、不確実性ならびにリスクの重要な要素だと全参加者が指摘した
24日に行われたジャクソンホールシンポジウムでのパウエルFRB議長のスピーチの要旨は下記の通り。
- インフレが過熱するリスクは見られていない
- もし経済成長が引き続き堅調に推移すれば緩やかな利上げが適当
- 新興国市場の混乱を認識し「国内外のリスクのために将来的に異なる政策も必要となる可能性がある」とした
- 経済は堅調、インフレは目標の2%に近く、職を望む人々は職を得ている