主要経済指標(2018年5月7日~11日)
日付 | 国名 | 指標名 | 前回(修正値) | 予想 | 結果 |
7日 | 日本 | 日銀金融政策決定会合議事要旨(3月8日と9日開催分) | 要旨は下記の通り | ||
8日 | 中国 | 4月貿易収支 | -49.8億ドル | 277.5億ドル | 287.8億ドル |
ドイツ | 3月鉱工業生産(前月比) | -1.6%(-1.7%) | 0.8% | 1.0% | |
9日 | 米国 | 4月生産者物価指数(前月比) | 0.3% | 0.2% | 0.1% |
米国 | 4月生産者物価指数(前年比) | 3.0% | 2.8% | 2.6% | |
10日 | 中国 | 4月消費者物価指数(前年比) | 2.1% | 1.9% | 1.8% |
英国 | 3月鉱工業生産(前月比) | 0.1% | 0.1% | 0.1% | |
英国 | イングランド銀行政策金利発表 | 要旨は下記を参照 | |||
英国 | イングランド銀行議事録 | 要旨は下記を参照 | |||
米国 | 4月消費者物価指数(前月比) | -0.1% | 0.3% | 0.2% | |
米国 | 4月消費者物価指数(前年比) | 2.4% | 2.5% |
2.5% | |
米国 | 新規失業保険申請件数 | 21.1万件 | 21.9万件 | 21.1万件 | |
11日 | 米国 | 5月ミシガン大消費者信頼感指数 | 98.8 | 98.3 |
7日発表の日銀・金融政策決定会合議事要旨(外為どっとコムより)
- 景気は緩やかに拡大している
- 海外経済は、総じてみれば着実な成長が続いている
- 設備投資は増加傾向を続けている
- 物価2%実現になお距離、極めて緩和的な金融政策維持が必要
- 現在の金融市場調節方針のもと、強力な金融緩和を進めることが適切
- 景気の先行きは緩やかな拡大を続ける見込み
- 労働需給は着実な引き締まりを続けている
- 個人消費は緩やかに増加している
- 物価の先行きは2%に向けて上昇率を高めていくとの見方
10日発表のイングランド銀行の政策金利の要旨は下記の通り。
- 政策金利は0.5%で据え置くことを7対2で決定。
- マカファーティ委員とソーンダース委員が0.75%への利上げを主張。
- 資産購入枠を4350億ポンドで据え置くことを決定。
同日発表のイングランド銀行の四半期のインフレレポートの要旨は下記の通り。
- 1年後のインフレ率は2.13%と、2月時点の予想の2.28%から下方修正。2年後のインフレ率は2.03%、3年後のインフレ率は2.00%とし、それぞれ2.16%と2.11%から下方修正。
- 国内総生産(GDP)伸び率見通しは、2018年は1.4%とし、前回予想の1.8%から下方修正。19年と20年の成長率はともに1.7%になると予想。従来予想はともに1.8%だった。