金市場ニュース

主要経済指標(2018年4月23日~27日)

日付 国名 指標名 前回(修正値) 予想 結果
23日 ドイツ 4月製造業PMI 58.2 57.5 58.1
  ユーロ圏 4月製造業PMI 56.6 56.1 56.0
  米国 3月中古住宅販売件数 554万件 555万件 560万件
24日 ドイツ 4月IFO景況感指数 114.7(105.7) 102.8 102.1
  米国 2月S&P/ケースシラー住宅価格指数(前年比) 6.4% 6.35% 6.8%
  米国 3月新築住宅販売件数 61.8万件 63万件 69.4万件
  米国 4月リッチモンド連銀製造業指数 15 16 -3
  米国 4月消費者信頼感指数 127.7 (127.0) 126.0 128.7
26日 ユーロ圏 欧州中銀金融政策発表 要旨は下記を参照    
  米国 新規失業保険申請件数

23.2万件(233万件)

23万件 20.9万件
  米国 3月耐久財受注(前月比) 3.0%(3.5%) 1.4% 2.6%
27日 日本 日銀金融政策決定会合 要旨は下記を参照    
  英国 第1四半期GDP(前期比) 0.4% 0.3% 0.1%
  英国 第1四半期GDP(前年比) 1.4% 1.4% 1.2%
  ユーロ圏 4月消費者信頼感 0.4%   0.4%
  米国 第1四半期GDP(前期比年率) 2.9% 2.0% 2.3%
  米国 第1四半期個人消費(前期比年率) 1.9% 2.4% 2.5%
  米国 4月ミシガン大消費者信頼感指数 97.8 98.0 98.8

26日発表のECBの政策金利は予想通り据え置かれた。

  • ECBは月額300億ユーロ(約4兆円)の資産購入を少なくとも9月末まで継続し、その後もインフレが持続的に調整するまで続けると重ねて表明。
  • 政策金利は据え置き、債券購入終了後かなりの期間、現水準に維持する方針もあらためて示した。
  • 保有証券の満期償還金の再投資によって景気を支援していくことも表明した。

30日発表の日銀の政策決定会合では、政策金利は予想通り据え置き。

  • 「2019年度ごろ」としていた物価目標2%の達成時期を経済・物価情勢の展望(展望リポート)から削除した。
  • 長短金利操作付き量的・質的金融緩和の枠組みによる金融政策運営方針の維持は8対1の賛成多数で決定した。

 

ブリオンボールト社のリサーチ部門は、オンライン金取引所有サービスを提供する世界有数の英国企業ブリオンボールトの、リサーチ・ダイレクターのエィドリアン・アッシュ、日本市場担当ホワイトハウス佐藤敦子を含む国際市場担当者によって構成されています。

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